特許
J-GLOBAL ID:201203045492255500

聴覚臨場感評価装置及び聴覚臨場感評価プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-024296
公開番号(公開出願番号):特開2012-165195
出願日: 2011年02月07日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】聴覚臨場感を客観的に評価することが可能な聴覚臨場感評価装置を提供する。【解決手段】聴覚臨場感評価装置40は、計測された二つの音響信号を周波数帯域ごとに分割する音響信号分割部41と、分割された二つの音響信号を用いて、二つの前記音響信号に関する相互相関関数を周波数帯域ごとに算出する相互相関関数算出部42と、相互相関関数を、二つの音響信号のラグと、周波数帯域と、をフレームの座標軸とする二次元動画像の輝度、色相及び彩度のいずれかに変換することによって動画像を生成する動画像生成部44と、動画像の複数のフレームを用いて動画像の移動ベクトルを算出することによって、音像の移動ベクトルを算出する音像移動ベクトル算出部45と、音像の移動ベクトルに基づいて、音像の移動ベクトルが大きいほど聴覚臨場感評価値が大きくなるように当該聴覚臨場感評価値を算出する聴覚臨場感評価値算出部46と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二つのマイクロホンによって計測された二つの音響信号に基づいて聴覚臨場感を評価する聴覚臨場感評価装置であって、 計測された前記二つの音響信号を周波数帯域ごとに分割する音響信号分割部と、 分割された前記二つの音響信号を用いて、前記二つの前記音響信号に関する相互相関関数を前記周波数帯域ごとに算出する相互相関関数算出部と、 算出された前記相互相関関数を、前記二つの音響信号のラグと、前記周波数帯域と、をフレームの座標軸とする二次元動画像の輝度、色相及び彩度のいずれかに変換することによって動画像を生成する動画像生成部と、 生成された前記動画像の複数のフレームを用いて前記動画像の移動ベクトルを算出することによって、前記音像の移動ベクトルを算出する音像移動ベクトル算出部と、 算出された前記音像の移動ベクトルに基づいて、前記音像の移動ベクトルが大きいほど聴覚臨場感評価値が大きくなるように当該聴覚臨場感評価値を算出する聴覚臨場感評価値算出部と、 を備えることを特徴とする聴覚臨場感評価装置。
IPC (2件):
H04S 7/00 ,  G10L 21/06
FI (2件):
H04S7/00 A ,  G10L21/06 200Z
Fターム (2件):
5D062DD03 ,  5D062DD10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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