特許
J-GLOBAL ID:201203045688815643

移行中栓付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189265
公開番号(公開出願番号):特開2012-046209
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】容器体口頸部に上方より打設して装着した注出筒部材の注出筒に、移行中栓を嵌着し、注出筒部材に対して着脱可能にオーバーキャップを装着した移行中栓付き容器に於いて、開封時には破断部が切断される音がして、それまで未使用であることが明瞭であり、しかも、簡素な構造で注出筒部材の打設時に於ける液体の飛び跳ねを防止し得る移行中栓付き容器を提案する。【解決手段】移行中栓Cは、注出筒24内周に嵌合させた有底の内周壁30と、注出筒24外周に垂下した外周壁32とを備え、外周壁32の下端に、注出筒24外周に抜け出しを防止して嵌合させた封緘筒Dを、破断部33を介して連設してなり、オーバーキャップEの着脱操作時に、オーバーキャップEの嵌合筒54を移行中栓Cの外周壁32外面に抜け出しを防止して嵌合するとともに、破断部33を切断して移行中栓CをオーバーキャップEに移行嵌着する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
胴部(10)より口頸部(12)を起立した容器体(A)と、容器体口頸部(12)に上方より打設して装着するとともに、頂部中央に注出筒(24)を起立した注出筒部材(B)と、注出筒(24)上端開口を閉塞して嵌着した移行中栓(C)と、注出筒部材(B)に対して着脱可能に装着したオーバーキャップ(E)とを備えた移行中栓付き容器に於いて、移行中栓(C)は、注出筒(24)内周に嵌合させた有底の内周壁(30)と、注出筒(24)外周に垂下した外周壁(32)とを備え、外周壁(32)の下端に、注出筒(24)外周に抜け出しを防止して嵌合させた封緘筒(D)を、破断部(33)を介して連設してなり、オーバーキャップ(E)の着脱操作時に、オーバーキャップ(E)の嵌合筒(54)を移行中栓(C)の外周壁(32)外面に抜け出しを防止して嵌合するとともに、破断部(33)を切断して移行中栓(C)をオーバーキャップ(E)に移行嵌着することを特徴とする移行中栓付き容器。
IPC (3件):
B65D 51/20 ,  B65D 47/06 ,  B65D 41/28
FI (3件):
B65D51/20 ,  B65D47/06 Z ,  B65D41/28 C
Fターム (23件):
3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084EA03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FC07 ,  3E084GA01 ,  3E084GA08 ,  3E084GB01 ,  3E084GB12 ,  3E084KA13 ,  3E084KB01 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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