特許
J-GLOBAL ID:201203045889137260

インク、インクカートリッジ、インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 利英子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-144229
公開番号(公開出願番号):特開2012-052097
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】キャップにおけるインクの滞留が抑制され、保存安定性に優れるというインクの信頼性と、画像濃度及び耐ブリーディング性に優れる画像特性とを、両立することができるインクの提供。【解決手段】自己分散顔料、塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及び水溶性有機溶剤を含み、自己分散顔料が、ホスホン酸基を含む官能基が粒子表面に結合している顔料で、該官能基の導入量が0.10〜0.33mmol/gであり、塩が、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオンなどのカチオンと、Cl-、SO42-、HCOO-などのアニオンとが結合して構成され、インク中の塩のアニオンの濃度×アニオンの価数が0.005〜0.06mol/Lであり、水溶性有機溶剤がグリセリンを含み、インク中のグリセリンの含有量がインク中の水溶性有機溶剤の合計含有量に対して占める割合が、35〜78質量%であるインク。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自己分散顔料、塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、及び水溶性有機溶剤を含有するインクジェット用のインクであって、 前記自己分散顔料が、ホスホン酸基を少なくとも含む官能基が粒子表面に結合している顔料であり、かつ、前記自己分散顔料に結合している官能基の導入量が、0.10mmol/g以上0.33mmol/g以下であり、 前記塩が、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、及び有機アンモニウムイオンからなる群から選ばれる少なくとも1種のカチオンと、Cl-、Br-、I-、ClO-、ClO2-、ClO3-、ClO4-、NO2-、NO3-、SO42-、CO32-、HCO3-、HCOO-、(COO-)2、COOH(COO-)、CH3COO-、C2H4(COO-)2、C6H5COO-、C6H4(COO-)2、PO43-、HPO42-、及びH2PO4-からなる群から選ばれる少なくとも1種のアニオンとが結合して構成され、かつ、インク中の該塩のアニオンの濃度×アニオンの価数が0.005mol/L以上0.06mol/L以下であり、 前記水溶性有機溶剤がグリセリンを含み、かつ、インク中の前記グリセリンの含有量がインク中の水溶性有機溶剤の合計含有量に対して占める割合が、35質量%以上78質量%以下であることを特徴とするインク。
IPC (4件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/165
FI (4件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y ,  B41J3/04 102N
Fターム (29件):
2C056EA05 ,  2C056FC01 ,  2C056JA01 ,  2C056KC01 ,  2H186BA10 ,  2H186DA14 ,  2H186FA18 ,  2H186FB11 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB31 ,  2H186FB50 ,  2H186FB58 ,  4J039AE07 ,  4J039BA04 ,  4J039BA15 ,  4J039BA19 ,  4J039BC07 ,  4J039BC09 ,  4J039BC28 ,  4J039BE12 ,  4J039CA03 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039EA47 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る