特許
J-GLOBAL ID:201203046082673874

ツーピース心臓弁を移植するために適合化されたプロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  言上 惠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-144585
公開番号(公開出願番号):特開2012-205909
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】弁と縫合リングを効果的に一体に結合できる心臓弁アセンブリを提供する。【解決手段】心臓弁アセンブリ10は環状プロテーゼ14及び弁プロテーゼ14を含む。環状プロテーゼは生体の弁輪内で組織を拡張するための環状リング18と環状部材から半径方向に延びる適合性の縫合カフ20とを含む。弁プロテーゼはフレーム32および弁部材を含む。環状リングは生体の弁輪に導入されて、生体の弁輪の周囲の組織を拡張させ、縫合カフは生体の弁輪の上方の組織に適合化する。ファスナーは縫合カフの中を通って導かれ、環状プロテーゼを生体の弁輪に固定する。環状プロテーゼは環状リング上のファブリックを外側に付勢して、生体の弁輪に対する封止を向上させるバレーンエレメントを含み得る。その後、弁プロテーゼを洞腔内に前進させて、環状プロテーゼに対して固定する。縫合カフによって弁プロテーゼと環状プロテーゼとの間の封止を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
洞腔に隣接する生体の弁輪内で、既に存在している自然のまたは人工の心臓弁を交換するための人工弁を収容するプロテーゼであって、 前記生体の弁輪を包囲する組織を拡張するための、前記生体の弁輪内に移植可能な環状部材と、 前記環状部材から半径方向外側に拡がる縫合カフであって、前記生体の弁輪の上方の前記洞腔を包囲する組織の形状に適合可能な縫合カフと、 前記環状部材に人工弁を固定するための1つ以上のコネクタと、 を含むことを特徴とするプロテーゼ。
IPC (1件):
A61F 2/24
FI (1件):
A61F2/24
Fターム (12件):
4C097AA27 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC13 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097DD11 ,  4C097EE06 ,  4C097EE09 ,  4C097EE11 ,  4C097EE13 ,  4C097EE19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 心臓弁アセンブリおよびそれを使用する方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-551359   出願人:アーバー・サージカル・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
  • 2片人工心臓弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-544280   出願人:セントジュードメディカルインコーポレイテッド
審査官引用 (2件)
  • 心臓弁アセンブリおよびそれを使用する方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-551359   出願人:アーバー・サージカル・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
  • 2片人工心臓弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-544280   出願人:セントジュードメディカルインコーポレイテッド

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