特許
J-GLOBAL ID:201203046103273790
貯湯式給湯装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-117809
公開番号(公開出願番号):特開2012-247098
出願日: 2011年05月26日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】貯湯タンク内に湯水が長時間滞留することを、節水を図りつつ適切に防止することが可能な貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯式給湯装置WHの貯湯タンク1は、給水が下部からなされ、かつ出湯が上部からなされる構成であり、制御手段2は、湯水の滞留時間に関する判断を制限時間よりも短い間隔で繰り返して行ない、かつこの湯水の滞留時間に関する判断では、直前の制限時間内における積算出湯量に関するデータと、貯湯タンク1の容量に関するデータとに基づき、貯湯タンク1内の湯水の滞留時間が制限時間に達したか否かが判断されるとともに、湯水の滞留時間が制限時間に達している場合には、その湯水の量も判断され、貯湯タンク1内の湯水の入れ替え動作時には、制限時間に達した湯水の量、またはこれに余裕を加えた量の湯水が貯湯タンク1の上部から排出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、
この貯湯タンク内における湯水の滞留時間を判断し、かつこの滞留時間が所定の制限時間に達したものと判断したときに、前記貯湯タンク内の湯水の入れ替え動作を実行させる制御手段と、
を備えている、貯湯式給湯装置であって、
前記貯湯タンクとしては、内部への湯水供給が下部から行なわれ、かつ外部への出湯が上部から行なわれる構成のものが用いられており、
前記制御手段は、前記貯湯タンクからの出湯量を監視しつつ、前記湯水の滞留時間に関する判断を、前記制限時間よりも短い時間間隔で繰り返して行なうように構成され、
前記湯水の滞留時間に関する判断においては、この判断時の直前の前記制限時間内における前記貯湯タンクからの積算出湯量に関するデータと、前記貯湯タンクの容量に関するデータとに基づいて、前記貯湯タンク内の湯水の滞留時間が前記制限時間に達したか否かが判断されるとともに、湯水の滞留時間が前記制限時間に達している場合には、前記制限時間に達した湯水の量も判断され、
前記貯湯タンク内の湯水の入れ替え動作が実行されるときには、前記制限時間に達した湯水の量、またはこれに所定の余裕を加えた量の湯水が、前記貯湯タンクの上部から排出されるように構成されていることを特徴とする、貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F24H1/18 301Z
, F24H1/18 Q
, F24H1/20 F
Fターム (2件):
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