特許
J-GLOBAL ID:201203046449978553

排紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-281393
公開番号(公開出願番号):特開2012-126544
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】積載された複数枚の用紙を排紙トレイ上に傾くことなく整合させる。【解決手段】排紙ローラ14により用紙Pを排紙方向側の前端Pfを先頭にして鉛直方向に対して所定の角度傾斜させた排紙トレイ12上に高速に順次排紙して積載し、且つ、排紙された用紙Pの後端Pr側を傾斜させた排紙トレイ12上又は積載された用紙P上に沿って自重落下させると共に、自重落下中の用紙Pの後端Pr側を用紙戻しローラ15でニップしながら排紙方向と反対側に移動させて用紙Pの後端Prを用紙後端突き当てフェンス13に突き当てて、積載された用紙Pの後端Prを整合させる際に、用紙後端突き当てフェンス13に取り付けられた振動発生手段16で発生させた用紙Pの前後方向に向かう振動波を用紙後端突き当てフェンス13に印加することで、積載された複数枚の用紙Pを排紙トレイ12上で傾くことなく確実に整合できることを特徴としている排紙装置10を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
用紙の前端を先頭にして排紙方向に向かって順次排紙する排紙ローラと、 前記排紙ローラと対向して設けられ、且つ、前記排紙ローラにより排紙された前記用紙を順次積載すると共に、排紙された前記用紙の後端側が自重落下できるように鉛直方向に対して所定の角度傾斜させた排紙トレイと、 前記排紙トレイの上面上又は積載された前記用紙上に沿って自重落下中の前記用紙の後端側を排紙方向とは反対側に移動させる用紙戻し部材と、 前記用紙戻し部材によって排紙方向とは反対側に移動させられた前記用紙の後端を突き当てるように設置された用紙後端突き当てフェンスと、 前記用紙後端突き当てフェンスに取り付けられて前記用紙の前後方向に向かって振動波を発生しており、前記振動波により用紙後端突き当てフェンスに突き当てられた前記用紙の後端を整合させる振動発生手段と、 を備えたことを特徴とする排紙装置。
IPC (2件):
B65H 31/38 ,  B65H 31/36
FI (2件):
B65H31/38 ,  B65H31/36
Fターム (9件):
3F054AA01 ,  3F054AC01 ,  3F054BA04 ,  3F054BH03 ,  3F054BH07 ,  3F054BH13 ,  3F054BH26 ,  3F054BH28 ,  3F054DA16

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