特許
J-GLOBAL ID:201203046458296996

熱画像を利用したコンクリートの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 正治 ,  小林 正英 ,  甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-202143
公開番号(公開出願番号):特開2012-057369
出願日: 2010年09月09日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】本願発明の課題は、コンクリート施工中に未充填部分を検出してこれを除去するとともに、サーモグラフィで表示される画像と型枠表面上の位置との対応が可能で、検出された未充填部分の位置を型枠表面上で的確に特定することのできる「熱画像を利用したコンクリートの施工方法」を提供することにある。【解決手段】本願発明の熱画像を利用したコンクリートの施工方法は、コンクリート施工範囲を複数の検査区画に分割しコンクリート施工中に検査区画単位で型枠に給熱する給熱工程と、給熱工程後にコンクリート打設用の型枠の外側表面温度をサーモグラフィによって検査区画ごとに撮像する撮像工程と、撮像工程で得られた型枠外側表面の温度分布画像に基づいて検査区画ごとにコンクリート未充填部分を検出する検出工程と、検出工程で検出されたコンクリート未充填部分を、振動機の締め固めによって除去する除去工程と、を備えた方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱画像を利用したコンクリートの施工方法において、 コンクリート施工範囲を複数の検査区画に分割し、 コンクリート施工中に、前記検査区画単位で型枠に給熱する給熱工程と、 前記給熱工程後に、コンクリート打設用の型枠の外側表面温度を、サーモグラフィによって前記検査区画ごとに撮像する撮像工程と、 前記撮像工程で得られた型枠外側表面の温度分布画像に基づいて、前記検査区画ごとにコンクリート未充填部分を検出する検出工程と、 前記検出工程で検出されたコンクリート未充填部分を、振動機の締め固めによって除去する除去工程と、を備えたことを特徴とする熱画像を利用したコンクリートの施工方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 1/00
FI (2件):
E01D21/00 Z ,  E01D1/00 C
Fターム (3件):
2D059AA17 ,  2D059BB39 ,  2D059CC04

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