特許
J-GLOBAL ID:201203046864842292

スライドガラス搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-040822
公開番号(公開出願番号):特開2012-177803
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】コストや配置スペースを極力抑えながら、異なるタイプの汎用スライドホルダをスライドホルダ全体像の撮像位置に搬送可能なスライドガラス搬送装置の提供。【解決手段】スライドホルダの全体像撮像装置と、スライドガラス標本の全体像取得装置と、標本領域のミクロ像撮像装置を有する顕微鏡画像撮影装置に用いられるスライドガラス搬送装置である。スライドホルダ搬送装置と、マクロ撮像用スライドガラス標本搬送装置と、ミクロ撮像用スライドガラス標本搬送装置を有し、搬送装置は、3次元方向に移動可能な多関節アーム11aと、複数種類のスライドホルダ把持部11b(’)を有し、搬送装置は、多関節アーム11aと、スライドガラス標本把持部21aを少なくとも有し、多関節アーム11aの先端部は、複数種類のスライドホルダ把持部及びスライドガラス標本把持部の夫々を着脱可能に構成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
スライドガラス標本が配列されているスライドホルダの全体像を撮像するスライドホルダ撮像装置と、スライドガラス標本の全体像を取得するスライドガラス標本マクロ取得部と、スライドガラス標本における標本領域のミクロ像を撮像するスライドガラス標本ミクロ撮像装置を有する顕微鏡画像撮影装置に用いられるスライドガラス搬送装置であって、 所定の準備位置に載置されているスライドホルダを前記スライドホルダ撮像装置の撮像位置に搬送するスライドホルダ搬送装置と、 前記スライドホルダ撮像装置の撮像位置に位置するスライドホルダから所定のスライドガラス標本を取り出して、前記スライドガラス標本マクロ取得部の撮像位置に搬送するマクロ撮像用スライドガラス標本搬送装置を有し、 前記スライドホルダ搬送装置は、3次元方向に移動可能な多関節アームと、スライドホルダの把持及び把持解除可能に構成された複数種類のスライドホルダ把持部を有し、 前記マクロ撮像用スライドガラス標本搬送装置は、前記多関節アームと、スライドガラス標本の把持及び把持解除可能に構成されたスライドガラス標本把持部を少なくとも有し、 前記多関節アームの先端部は、前記複数種類のスライドホルダ把持部及び前記スライドガラス標本把持部の夫々を着脱可能に構成されていることを特徴とするスライドガラス搬送装置。
IPC (1件):
G02B 21/34
FI (1件):
G02B21/34
Fターム (1件):
2H052AE10

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