特許
J-GLOBAL ID:201203046942473665
鉄道車両の状態監視装置及び状態監視方法、並びに鉄道車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-223884
公開番号(公開出願番号):特開2012-078213
出願日: 2010年10月01日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】各走行速度パターンごとの閾値を必要とせず、重大な異常が発生する前の異常をも検出又は検知することが可能な鉄道車両の状態監視装置及び状態監視方法、並びに鉄道車両を提供すること。【解決手段】鉄道車両の振動を検出する振動検出装置と、前記振動検出装置から検出した信号を用いて前記鉄道車両の異常を検知する異常検出装置を備え、前記振動検出装置は、前記車体の振動加速度から前記鉄道車両の振動を検出する振動検出手段を備え、前記異常検出装置は、前記振動検出手段の前記車体振動加速度から異なる2つの周波数帯域成分を検出するフィルタ処理手段を備え、フィルタ処理手段から検出された2つの車体加速度の振幅比率を計算する振幅比率計算手段と、前記振幅比率計算手段の結果から異常判定する異常判定処理手段を備えた鉄道車両。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体と台車枠と輪軸より構成される鉄道車両において、
前記鉄道車両の振動を検出する振動検出装置と、前記振動検出装置から検出した信号を用いて前記鉄道車両の異常を検知する異常検出装置を備え、
前記振動検出装置は、前記車体の振動加速度から前記鉄道車両の振動を検出する振動検出手段を含み、
前記異常検出装置は、前記振動検出手段の前記車体振動加速度から異なる2つ以上の周波数帯域成分を検出するフィルタ処理手段を含み、前記フィルタ処理手段から検出された2つ以上の車体振動加速度の振幅比率を計算する振幅比率計算手段と、前記振幅比率計算手段の結果から異常判定する異常判定処理手段を含む、
ことを特徴とする鉄道車両。
IPC (3件):
G01M 17/08
, G01M 17/007
, B60L 3/00
FI (3件):
G01M17/00 F
, G01M17/00 J
, B60L3/00 B
Fターム (12件):
5H115PA08
, 5H115PC02
, 5H115PG01
, 5H115PI01
, 5H115PI29
, 5H115SE10
, 5H115TB01
, 5H115TO02
, 5H115TO13
, 5H115TR06
, 5H115TR08
, 5H115TU04
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