特許
J-GLOBAL ID:201203047497352166

漏電検知装置、漏電検知装置における閾値等の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030398
公開番号(公開出願番号):特開2012-168070
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】漏電を迅速に検知できるとともに、浮遊容量の影響を受けずに漏電を正確に検知できる漏電検知装置を提供する。【解決手段】漏電検知装置100は、カップリングコンデンサC1にパルスを供給するパルス発生器2と、カップリングコンデンサC1の電圧を検出する電圧検出部6と、漏電の有無を判定する判定部8とを備える。判定部8は、カップリングコンデンサC1の充電量が飽和するまでの所定時刻t1において、電圧検出部6が検出した電圧を閾値V1と比較し、その比較結果に基づいて漏電の有無を判定する。生産工程では、漏電用抵抗Ro、浮遊容量用コンデンサCoおよびスイッチSWを接続し、スイッチSWを閉じた場合と開いた場合のそれぞれについて、各時刻毎にカップリングコンデンサC1の電圧を検出し、一致する電圧を閾値V1として設定し、当該電圧に対応する時刻を所定時刻t1として設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端が直流電源に接続されるカップリングコンデンサと、 前記カップリングコンデンサの他端にパルスを供給するパルス発生器と、 前記パルスにより充電される前記カップリングコンデンサの電圧を検出する電圧検出部と、 前記直流電源の漏電の有無を判定する判定部と、 を備え、 前記判定部は、前記パルス発生器から1つのパルスが出力されて前記電圧検出部が電圧の検出を開始してから、前記カップリングコンデンサの充電量が飽和するまでの間の所定時刻において、前記電圧検出部が検出した電圧を予め定められた閾値と比較し、その比較結果に基づいて漏電の有無を判定することを特徴とする漏電検知装置。
IPC (1件):
G01R 31/02
FI (1件):
G01R31/02
Fターム (20件):
2G014AA16 ,  2G014AB24 ,  2G014AB61 ,  2G014AC18 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QE20 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115SE10 ,  5H115TO13 ,  5H115TR06 ,  5H115TU20 ,  5H115TW10 ,  5H115TZ01 ,  5H115UF01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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