特許
J-GLOBAL ID:201203047773459417

蓄電池管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  川崎 康 ,  関根 毅 ,  赤岡 明 ,  鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-217644
公開番号(公開出願番号):特開2012-075243
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】環境負荷の低減と、蓄電部の劣化の抑制との少なくとも一方を達成しつつ、蓄電部の充放電を制御する。【解決手段】電力受取部は、複数の発電手段により発電を行う電力系統から電力を受ける。系統電力情報取得部は、電力系統から第1期間に供給される電力の発電手段別の割合を示す第1系統電力情報を取得する。発電方法別原単位データベースは、発電手段毎に、環境負荷原単位を記憶する。充電原単位計算部は、第1系統電力情報に示される各発電手段の割合による、各発電手段にそれぞれ対応する環境負荷原単位の重み付け合計を計算することにより、充電原単位を計算する。充放電判定部は、充電原単位が基準値未満のときは、第1期間において蓄電部を充電することを決定し、それ以外のときは充電しないことを決定する。充放電制御部は、充放電判定部により充電することが決定されたとき、第1期間において蓄電部を充電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の発電手段により発電を行う電力系統から供給される電力を受ける電力受取部と、 前記電力系統から第1期間に供給される電力の発電手段別の割合を示す第1系統電力情報を取得する系統電力情報取得部と、 前記発電手段毎に、単位発電量当たりに排出する環境負荷物の量を定めた環境負荷原単位を記憶した発電方法別原単位データベースと、 前記第1系統電力情報に示される各発電手段の割合による、前記各発電手段にそれぞれ対応する環境負荷原単位の重み付け合計を計算することにより、充電原単位を計算する充電原単位計算部と、 電力を充放電可能な蓄電部と、 前記充電原単位が基準値未満のときは、前記第1期間において前記蓄電部を充電することを決定し、前記充電原単位が前記基準値以上のときは、前記第1期間において前記蓄電部を充電しないことを決定する充放電判定部と、 前記充放電判定部により充電することが決定されたとき、前記電力受取部で受けた電力を用いて、前記第1期間において前記蓄電部を充電する充放電制御部と、 を備えた蓄電池管理システム。
IPC (4件):
H02J 3/32 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H02J3/32 ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 B
Fターム (17件):
5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G503AA01 ,  5G503AA05 ,  5G503AA06 ,  5G503AA07 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503CA08 ,  5G503DA07 ,  5G503EA05 ,  5G503GD06 ,  5H030AA01 ,  5H030AS01 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 充電装置および電動車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-300674   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 充放電制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-232907   出願人:三洋電機株式会社

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