特許
J-GLOBAL ID:201203047826673238

動作安定支援装置、および、動作安定支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-153338
公開番号(公開出願番号):特開2012-011136
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】下肢筋力や運動機能が低下している運動障害者や高齢者等の利用者を対象に、歩行時や起居動作時の安定性を確保して転倒を防止することができる、動作安定支援装置および動作安定支援方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、利用者の靴底の接地面の圧力を検出する圧力センサ、および、少なくとも一方の靴の側方に安定支持板を展開可能な安定化機構に接続された、少なくとも制御部を備えた動作安定支援装置であって、圧力センサにより検出された圧力に基づいて、重心位置を算出し、算出した重心位置が支持基底面の外側となるか否かを判定することにより、側方転倒の可能性を判定し、側方転倒の可能性が判定された場合に、安定化機構を制御して安定支持板を展開させる制御を行うことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者の靴底の接地面の圧力を検出する圧力センサ、および、少なくとも一方の靴の側方に安定支持板を展開可能な安定化機構に接続された、少なくとも制御部を備えた動作安定支援装置であって、 上記制御部は、 上記圧力センサにより検出された上記圧力に基づいて、重心位置を算出する重心位置算出手段と、 上記重心位置算出手段により算出された上記重心位置が支持基底面の外側となるか否かを判定することにより、側方転倒の可能性を判定する転倒可能性判定手段と、 上記転倒可能性判定手段により上記側方転倒の可能性が判定された場合に、上記安定化機構を制御して上記安定支持板を展開させる制御を行う安定化機構制御手段と、 を備えたことを特徴とする動作安定支援装置。
IPC (2件):
A61H 3/00 ,  A62B 35/00
FI (2件):
A61H3/00 B ,  A62B35/00 Z
Fターム (4件):
2E184KA11 ,  2E184LC04 ,  4F050FA12 ,  4F050JA27

前のページに戻る