特許
J-GLOBAL ID:201203047836692079
有線通信用のスイッチ装置、これを有する電力線配線構造及び電気機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-248482
公開番号(公開出願番号):特開2012-100208
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】伝送ロスの増加を抑制し、且つ、不要輻射の発生を抑制することができる有線通信用のスイッチ装置、これを有する電力線配線構造及び電気機器を提供すること。【解決手段】スイッチ機構5において、部分線路71及び72並びに中継線61の合計の長さと、部分配線73及び74並びに中継線63の合計の長さが互いに等しく、部分線路71及び72並びに中継線62の合計の長さと、部分線路73及び74並びに中継線64の合計の長さとが互いに等しく、また、部分配線72の長さと部分配線74の長さとが互いに等しくする。また、終端回路6aを中継線61の端点61bと、中継線63の端点63bに接続する。また、終端回路6bを中継線62の端点62bと、中継線64の端点64bに接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1及び第2の通信線を介してなされる有線通信用のスイッチ装置であって、
前記第1及び第2の通信線と接続する第1及び第2の配線と、
電気機器の本体に接続された第1及び第2の電気機器配線と接続する第3及び第4の配線と、
前記第1の配線と前記第3の配線とを中継する第1及び第2の中継線と、
前記第2の配線と前記第4の配線とを中継する第3及び第4の中継線と、
前記第1の配線を前記第1の中継線の一端と接続させた第1-1状態と、前記第1の配線を前記第2の中継線の一端と接続させた第1-2状態とを選択的に取る第1のスイッチと、
前記第2の配線を前記第3の中継線の一端と接続させた第2-1状態と、前記第2の配線を前記第4の中継線の一端と接続させた第2-2状態とを選択的に取る第2のスイッチと、
前記第3の配線を前記第1の中継線の他端と接続させた第3-1状態と、前記第3の配線を前記第2の中継線の他端と接続させた第3-2状態とを選択的に取る第3のスイッチと、
前記第4の配線を前記第3の中継線の他端と接続させた第4-1状態と、前記第4の配線を前記第4の中継線の他端と接続させた第4-2状態とを選択的に取る第4のスイッチと、
前記第1の中継線の一端と、前記第3の中継線の一端とを接続する第1の終端回路と、
前記第2の中継線の一端と、前記第4の中継線の一端とを接続する第2の終端回路と、
を備えており、
前記第1及び第3の配線並びに前記第1の中継線の合計の長さと、前記第2及び第4の配線並びに前記第3の中継線の合計の長さとが互いに等しく、
前記第1及び第3の配線並びに前記第2の中継線の合計の長さと、前記第2及び第4の配線並びに前記第4の中継線の合計の長さとが互いに等しく、
前記第3の配線の長さと前記第4の配線の長さとが互いに等しく、
前記第1のスイッチが前記第1-1状態を取り且つ前記第2のスイッチが前記第2-1状態を取るモードと、前記第1のスイッチが前記第1-2状態を取り且つ前記第2のスイッチが前記第2-2状態を取るモードとを選択的に取り、
前記第3のスイッチが前記第3-1状態を取り且つ前記第4のスイッチが前記第4-1状態を取るモードと、前記第3のスイッチが前記第3-2状態を取り且つ前記第4のスイッチが前記第4-2状態を取るモードとを選択的に取ることを特徴とする、有線通信用のスイッチ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5G034AB06
, 5G034AE10
, 5K046AA01
, 5K046CC02
, 5K046CC08
, 5K046CC22
, 5K046DD19
, 5K046DD25
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