特許
J-GLOBAL ID:201203047956458061
安全制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
星野 裕司
, 渡辺 和徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-130533
公開番号(公開出願番号):特開2011-257889
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】プロセッサユニット数を削減して、低コスト化と省スペース化を実現するとともに、二重化構成による安全機能間の同期を確実に維持すること。【解決手段】制御機能と安全機能の両方を実行する第一のプロセッサユニットと、安全機能のみを実行する第二のプロセッサユニットで構成し、第一のプロセッサユニットは、通信データが安全データを含む場合は、内部割込み信号と第二のプロセッサユニットへの外部割込み信号を発生させると共に、安全データを第二のプロセッサユニットへ転送する安全データ転送手段と、内部割込み信号によって安全処理を実行する安全データ実行手段とを備え、第二のプロセッサユニットは、外部割込み信号によって起動し、第一のプロセッサユニットから転送された安全データをもとに安全処理を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ネットワークを介して外部コントローラと通信データの送受信を行う通信装置と、該通信装置を経由して前記外部コントローラから送られてくる通信データを受信し、該通信データに基づいて電力変換器へ制御信号を出力する制御機能と、該通信データに基づいて前記電力変換器への停止指令の出力その他の安全機能と、を実行する第一のプロセッサユニットと、前記安全機能のみを実行する第二のプロセッサユニットを有する安全制御システムであって、
前記第一のプロセッサユニットは、
通信データが非安全データを含む場合は、該非安全データをもとに制御指令を生成して前記電力変換器へ出力する制御指令生成手段と、
通信データが安全データを含む場合は、前記第二のプロセッサユニットに対する割込み信号である外部割込み信号と、プロセッサ内部の割込み信号である内部割込み信号を発生すると共に、安全データを前記第二のプロセッサユニットへ転送する安全データ転送手段と、
前記内部割込み信号によって、前記安全データに基づく安全処理を実行する安全データ実行手段と、
前記第二のプロセッサユニットによって実行された安全処理の結果を受信し、該受信データと前記安全データ実行手段による実行結果をもとに前記通信コントローラへ送信すべき通信データを生成する結合手段と、
を備え、
前記第二のプロセッサユニットは、
前記外部割込み信号によって起動し、前記第一のプロセッサユニットから転送された安全データをもとに安全処理を実行し、該安全処理の結果を前記第一のプロセッサユニットへ送信する安全データ実行手段を備えたことを特徴とする安全制御システム。
IPC (4件):
G05B 9/03
, H02H 3/05
, G05B 23/02
, G05B 9/02
FI (4件):
G05B9/03
, H02H3/05 F
, G05B23/02 T
, G05B9/02 B
Fターム (20件):
5G042GG02
, 5G042GG08
, 5H209AA20
, 5H209BB13
, 5H209DD04
, 5H209DD05
, 5H209DD06
, 5H209EE13
, 5H209HH04
, 5H209SS01
, 5H209SS05
, 5H209SS07
, 5H223AA19
, 5H223BB08
, 5H223CC08
, 5H223DD03
, 5H223EE06
, 5H223EE15
, 5H223EE17
, 5H223EE29
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