特許
J-GLOBAL ID:201203048630015921
インクカートリッジ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 藤田 有三子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-076702
公開番号(公開出願番号):特開2012-210728
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】インク袋の口栓に臨む開口を有し、単純な金型で容易に製造可能なケースを備えたインクカートリッジを提供する。【解決手段】インクカートリッジは、インクを収容するインク袋と、インク袋を収容する樹脂製のケース2を備えている。ケース2は、本体部3と蓋部4を接合することで形成される。本体部3は、左壁30と、左壁30に対して略垂直に設けられた底壁31、上壁32、後壁、および前壁34を備える。蓋部4は、左壁30に対向する。後壁は、鈍角を成す背面部331と斜面部332とから構成されている。斜面部332は、インク袋の口栓の先端部に対向する位置に、インクを導出するための口栓用開口335を有する。口栓用開口335は、本体部3と蓋部4が接合された場合、蓋部4に接する側の斜面部332の端部から左壁30に向けて延びるU字状の開口部として形成されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
内部にインクを収容する袋状のインク袋と、
前記インク袋に設けられ、前記インク袋と連通する第一開口から外部に開口する第二開口まで通じる中空部を有する口栓と、
対向配置された一対の板状の壁部のうち一方である第一壁部と、前記第一壁部に対して略垂直に、前記第一壁部の一端部から連続して前記一対の壁部の他方である第二壁部まで延びる壁部である側壁部とを少なくとも含む第一ケースと、前記第二壁部を少なくとも含む第二ケースを含み、前記インク袋を収容する樹脂製のケースとを備え、
前記側壁部は、外面が鈍角を成す二つの壁部である第一側壁部と第二側壁部とを含み、
前記インク袋は、前記口栓の前記第二開口の側の先端部が、前記第一側壁部に対向するように、前記ケース内に配置され、
前記第一側壁部は、前記口栓の前記先端部に対向する位置に、前記第一ケースと前記第二ケースが接合された場合に前記第二壁部に接する側の端部である接合側端部から前記第一壁部に向けて延びる開口部である口栓用開口を有することを特徴とするインクカートリッジ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C056EA24
, 2C056KC02
, 2C056KC04
, 2C056KC14
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