特許
J-GLOBAL ID:201203048665601521

車両用ガラスアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-117670
公開番号(公開出願番号):特開2012-248981
出願日: 2011年05月26日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】自動車用リアガラスのデフォッガ上部余白部のスペースが狭い場合であっても、前記余白部に2本のアンテナを備えることで、FM放送波を良好にダイバーシティー受信できる車両用ガラスアンテナを提供する。【解決手段】 自動車用リアガラスのデフォッガ上部余白部に配設されたFM放送波用の2本のアンテナからなり、それぞれのアンテナは、リアガラスの上端部に左右に離隔されて配設された給電部と、前記給電部に接続され下垂される垂直線条と、前記垂直線条の下端に接続される水平線条とを備えており、前記2本のアンテナが有している前記水平線条はそれぞれ、前記デフォッガの最上部の加熱水平線条に近接して配設され、前記最上部の加熱水平線条と容量結合しており、前記2本のアンテナのうちの少なくとも一方の前記垂直線条又は前記給電部に、指向特性調整用の補助線条を少なくとも一本接続している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バスバ(41)と前記バスバ(41)に接続された複数の加熱線条(42)からなるデフォッガ(4)を備えたリアガラス(1)の前記デフォッガ(4)上部余白部に配設されたFM放送波をダイバーシティー受信するための車両用ガラスアンテナにおいて、 FM放送波用の第1のアンテナ(2)とFM放送波用の第2のアンテナ(3)との2本のアンテナ(2、3)からなり、 前記第1のアンテナ(2)と前記第2のアンテナ(3)とは、 それぞれ前記リアガラス(1)の上端部に左右に離隔されて配設された給電部(21、31)と、 前記給電部(21、31)に接続され下垂される垂直線条(22、32)と、 前記垂直線条(22、32)の下端に接続される水平線条(23、33)とを備えており、 前記2本のアンテナ(2、3)が有している前記水平線条(22、32)はそれぞれ、前記デフォッガ(4)の最上部の加熱水平線条(42)に近接して配設され、前記最上部の加熱水平線条(42)と容量結合しており、 前記2本のアンテナ(2、3)のうちの少なくとも一方の前記垂直線条(22、32)又は前記給電部(21、31)に、指向特性調整用の補助線条(24、34、34’)を少なくとも一本接続していることを特徴とする車両用ガラスアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/32 ,  H01Q 3/24
FI (2件):
H01Q1/32 A ,  H01Q3/24
Fターム (11件):
5J021AA02 ,  5J021AB02 ,  5J021DB06 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J046AA03 ,  5J046AB06 ,  5J046LA09 ,  5J046LA17 ,  5J046LA19

前のページに戻る