特許
J-GLOBAL ID:201203048877879651

単一ローブの作動解除ロッカーアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-177523
公開番号(公開出願番号):特開2012-041928
出願日: 2011年08月15日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】内燃エンジンの作動解除ロッカーアームを改良する。【解決手段】少なくとも1つのリフトの無い安全ローブを有しているカムと共に使用する作動解除ロッカーアームが提供される。ロッカーアーム上の複数の安全ローブ接触面は、ロッカーアームの異常動作時に複数の安全ローブと接触するようにされている。ロッカーアームが作動解除されているとき、ラッシュアジャスタの過度の充填によってロッカーアームが回転しているカムに好ましくないほど近づくと、複数の安全ローブ接触面は複数の安全ローブと接触することができる。この接触によって、特定の異常動作時にロッカーアームの運動の範囲が限定され、作動解除状態と作動状態の間でのより効果的な移行が促進され、ロッカーアームとカムローブとの間の破壊的な接触が防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つのリフトローブと少なくとも1つの実質的に円形の安全ローブとを有するカムであって、前記少なくとも1つのリフトローブはリフトローブ基準円直径を有するリフトローブ基準円を備え、前記少なくとも1つの安全ローブは、前記基準円と同心に配置され前記基準円直径より小さい直径を有するカムと係合するロッカーアームであって、 外側アームと、内側アームと、ピボット軸と、前記リフトローブに接触する軸受と、軸受軸と、少なくとも1つの軸受軸のばねと、を有し、 前記外側アームは第1及び第2の外側側部アームを有し、前記第1及び第2の外側側部アームは、正常なエンジン動作中には前記少なくとも1つの安全ローブから離れているようにされた少なくとも1つの安全ローブ接触面と、前記ピボット軸を取り付けるようにされた複数の外側ピボット軸開口と、を有しており、 前記内側アームは前記第1の外側側部アームと前記第2の外側側部アームとの間に配置され、第1及び第2の内側側部アームを有し、前記第1及び第2の内側側部アームは、前記ピボット軸を取り付けるようにされた複数の内側ピボット軸開口と、前記軸受軸を取り付けるようにされた複数の内側軸受軸開口と、を有しており、 前記ピボット軸は、前記複数の内側ピボット軸開口及び前記複数の外側ピボット軸開口に配置されており、 前記軸受軸は前記内側アームの前記複数の軸受軸開口に取り付けられており、 前記少なくとも1つの軸受軸のばねは前記外側アームに固定され、前記軸受軸を偏位させるように前記軸受軸に接触しており、前記リフトローブに接触する軸受は、前記第1の内側側部アームと前記第2の内側側部アームとの間で前記軸受軸に取り付けられている、ロッカーアーム。
IPC (2件):
F01L 13/00 ,  F01L 1/18
FI (2件):
F01L13/00 302A ,  F01L1/18 N
Fターム (22件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA18 ,  3G016BB19 ,  3G016BB22 ,  3G016CA06 ,  3G018AB02 ,  3G018AB04 ,  3G018AB16 ,  3G018BA12 ,  3G018BA32 ,  3G018CA05 ,  3G018CA09 ,  3G018CB06 ,  3G018DA10 ,  3G018DA24 ,  3G018DA28 ,  3G018DA31 ,  3G018DA85 ,  3G018FA11 ,  3G018GA02 ,  3G018GA39
引用特許:
出願人引用 (2件)

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