特許
J-GLOBAL ID:201203048914063063

ガーゼ織物の製織方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相原 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-137661
公開番号(公開出願番号):特開2012-001847
出願日: 2010年06月16日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】ヒダを立体的に膨らませて形成することで、肌触りが柔らかく、保温性にも優れた多重ガーゼ織物を製織できるガーゼ織物の製織方法を提供する。 【解決手段】本実施形態に係る製織方法は、ヒダを有する多重ガーゼ織物1の製織方法において、織られた生地を搬送しつつテンションの緩い上経糸11〜14のみに緯糸10を織り込む幅広ヒダ製織工程であって、筬打ちの位置を基準位置oから徐々に離しながら織り込む幅広ヒダ製織工程と、織られた生地を搬送しつつテンションの緩い上経糸11〜14とテンションのきつい下経糸15,16とを絡めながら両者に緯糸10を織り込む結節部製織工程であって、筬打ちの位置を前記基準位置oに戻すことで、前記幅広ヒダ製織工程の開始時からの搬送長に相当する幅を有して膨らんだ幅広ヒダ21,22を形成する幅広ヒダ形成工程を含む結節部製織工程と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ヒダを有する多重ガーゼ織物の製織方法において、 織られた生地を搬送しつつテンションの緩い上経糸のみに緯糸を織り込む幅広ヒダ製織工程であって、筬打ちの位置を基準位置から徐々に離しながら織り込む幅広ヒダ製織工程と、 織られた生地を搬送しつつテンションの緩い上経糸とテンションのきつい下経糸とを絡めながら両者に緯糸を織り込む結節部製織工程であって、筬打ちの位置を前記基準位置に戻すことで、前記幅広ヒダ製織工程の開始時からの搬送長に相当する幅を有して膨らんだ幅広ヒダを形成する幅広ヒダ形成工程を含む結節部製織工程と、 を備えることを特徴とする多重ガーゼ織物の製織方法。
IPC (4件):
D03D 3/08 ,  D03D 11/02 ,  D03D 41/00 ,  D03D 49/60
FI (4件):
D03D3/08 ,  D03D11/02 ,  D03D41/00 Z ,  D03D49/60
Fターム (9件):
4L048BA09 ,  4L048BC06 ,  4L048CA10 ,  4L048CA12 ,  4L048DA22 ,  4L048DA23 ,  4L048EA00 ,  4L050AA25 ,  4L050CC15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 織物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369833   出願人:株式会社第一織物
審査官引用 (1件)
  • 織物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369833   出願人:株式会社第一織物

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