特許
J-GLOBAL ID:201203048933935497
染色体優性多発性嚢胞腎の判定方法及び予防・治療薬のスクリーニング方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 大▲高▼ とし子
, ▲高▼津 一也
, 堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261665
公開番号(公開出願番号):特開2012-112784
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】染色体優性多発性嚢胞腎マーカー物質を用いた染色体優性多発性嚢胞腎の判定方法や、抜本的な治療法及び予防法に用いることのできる薬剤をスクリーニングするための方法を提供すること。【解決手段】被検血液試料中に存在する、染色体優性多発性嚢胞腎マーカー物質(5-メチル-2-デオキシシチジン、グルコサミン、エクトイン、2-デオキシシチジン、アラントエート、o-ヒドロキシ安息香酸、フェナセツル酸、3-フェニルプロピオン酸、デカン酸、ヒドロキシデカン酸等)を検出又は定量し、正常対照血液試料中に存在する染色体優性多発性嚢胞腎マーカー物質の検出結果又は定量結果と比較することによって染色体優性多発性嚢胞腎を判定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被検血液試料中に存在する、以下の蓄積カチオン性物質、減少カチオン性物質、蓄積アニオン性物質、及び減少アニオン性物質からなる群から選ばれる1種又は2種以上の染色体優性多発性嚢胞腎マーカー物質を検出又は定量する工程を有することを特徴とする染色体優性多発性嚢胞腎の判定方法。
(蓄積カチオン性物質):γ-グアニジノブチル酸、クレアチニン、アントラニル酸、3-メチルヒスチジン、アラントイン、トリメチルアミン-N-オキシド、ピペコリン酸、5-メチル-2-デオキシシチジン、ホモアルギニン、トリメチルリジン、α-アミノアジピン酸、ヒドロキシプロリン、グルコサミン、シトルリン、エクトイン、メチオニンスルホキシド、グリシン、非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)、N,N-ジメチルグリシン、グアニジノコハク酸
(減少カチオン性物質):2-デオキシシチジン、カルニチン
(蓄積アニオン性物質):馬尿酸、アラントエート、クエン酸、o-ヒドロキシ安息香酸、シス-アコニット酸、イソクエン酸、フェナセツル酸、3-フェニルプロピオン酸、3-インドキシル硫酸、トランス-アコニット酸、イセチオネート、パントテン酸、ピメリン酸
(減少アニオン性物質):デカン酸、2-オキソグルタル酸、オクタン酸、オキソイソペンタン酸、メチル-2-オキソペンタン酸、ヒドロキシデカン酸
IPC (3件):
G01N 33/70
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (3件):
G01N33/70
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
Fターム (11件):
2G045AA25
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045DA09
, 2G045DA35
, 2G045DA42
, 2G045DA75
, 2G045DA77
, 2G045FB05
, 2G045FB06
, 2G045JA06
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る