特許
J-GLOBAL ID:201203048997953111
抵抗変化メモリ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (17件):
蔵田 昌俊
, 高倉 成男
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-076283
公開番号(公開出願番号):特開2012-212477
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】抵抗変化素子の低抵抗状態の抵抗値のばらつきを防止する。【解決手段】実施形態に係わる抵抗変化メモリのメモリセルは、直列接続される抵抗変化素子RW及び積層構造Cを備える。抵抗変化素子RWを第1の抵抗値からそれよりも低い第2の抵抗値に変化させる第1の動作において、メモリセルMCに第1の電圧パルスを印加する。第1の電圧パルスの振幅は、積層構造Cがキャパシタとして機能する第1の電圧領域内にあり、第1の電圧パルスは、Ron×C < T-lead < Roff×C、 Ron×C < T-trailを満たす。但し、T-leadは、第1の電圧パルスの立ち上がり時間[sec]であり、T-trailは、第1の電圧パルスの立ち下り時間[sec]であり、Roffは、第1の抵抗値[Ω]であり、Ronは、第2の抵抗値[Ω]であり、Cは、キャパシタの容量[F]である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
直列接続される抵抗変化素子及び積層構造を備えるメモリセルと、前記抵抗変化素子を第1の抵抗値からそれよりも低い第2の抵抗値に変化させる第1の動作を制御する制御回路と、前記第1の動作において前記メモリセルに印加する第1の電圧パルスを生成する電圧パルス生成回路とを具備し、
前記積層構造は、2つの導電層とこれらの間の絶縁層とを備え、
前記第1の電圧パルスの振幅は、前記積層構造がキャパシタとして機能する第1の電圧領域内にあり、
前記第1の電圧パルスは、
Ron×C < T-lead < Roff×C
Ron×C < T-trail
但し、T-leadは、前記第1の電圧パルスの立ち上がり時間[sec]であり、T-trailは、前記第1の電圧パルスの立ち下り時間[sec]であり、Roffは、前記第1の抵抗値[Ω]であり、Ronは、前記第2の抵抗値[Ω]であり、Cは、前記キャパシタの容量[F]である
を満たすことを特徴とする抵抗変化メモリ。
IPC (4件):
G11C 13/00
, H01L 27/105
, H01L 45/00
, H01L 49/00
FI (7件):
G11C13/00 150
, H01L27/10 448
, H01L45/00 Z
, H01L49/00 Z
, G11C13/00 140
, G11C13/00 120A
, G11C13/00 110R
Fターム (7件):
5F083FZ10
, 5F083GA11
, 5F083JA60
, 5F083LA04
, 5F083LA05
, 5F083LA06
, 5F083LA10
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