特許
J-GLOBAL ID:201203049036073357
電動パワーステアリングの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189261
公開番号(公開出願番号):特開2012-046047
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】低い消費電流を実現すると共に高い安全性を確保した電動パワーステアリングの制御装置を提供することを目的としている。【解決手段】主電源がオフされている間はバッテリでバックアップされた回路200によりブラシレスモータ6のレゾルバ61を間欠励磁して回転数を計測して操舵角を算出するとともに、ブラシレスモータの起電圧に応じてゾルバ61の間欠励磁の周期を切り替えるようにして消費電流を低くし、また回転数検出回路を二重系にすることにより検出値の信頼性を向上させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
自動車の操舵力をブラシレスモータによりアシストする電動パワーステアリング装置において、前記ブラシレスモータの回転数と回転角を、前記ブラシレスモータの励磁コイルと互いに90度位相の異なる2つの検出コイルから成るレゾルバにより検出すると共に、検出された回転数と回転角から前記ブラシレスモータにギアを介して接続された操舵軸の操舵角を算出し、この操舵角を外部の周辺機器に対して送信し、前記電動パワーステアリング装置の主電源がオフされて主回路が遮断されアシスト機能が停止している間は、自動車のバッテリにより電源がバックアップされたバックアップ回路により前記励磁コイルを間欠的に励磁して前記ブラシレスモータの回転数を計測し、前記主電源がオンして主回路を構成するCPUが動作を開始した後に前記バックアップ回路で計測した回転数をシリアル通信を介して前記CPUが受信して以降のCPUによる回転数計測を継続し、次に主電源がオフされる時には前記CPUによる回転数計測値をシリアル通信を介して前記バックアップ回路が受信して以降のバックアップ回路の間欠励磁による回転数計測を継続し、前記間欠励磁の間欠周期を前記ブラシレスモータの端子電圧に応じて、前記端子電圧が所定値以下の場合は間欠周期を長く設定し、前記端子電圧が所定値以上の場合は間欠周期を短く設定するようにしたことを特徴とする電動パワーステアリングの制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3D232CC33
, 3D232CC37
, 3D232CC48
, 3D232CC49
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA63
, 3D232DC09
, 3D232DC10
, 3D232DE09
, 3D232EA01
, 3D232EB04
, 3D232GG01
, 3D233CA03
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA29
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