特許
J-GLOBAL ID:201203049227340371
画像処理装置、画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-246748
公開番号(公開出願番号):特開2012-098559
出願日: 2010年11月02日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】 ディスプレイ装置における輝度抑制や、余計な消費電力の増大を回避し、マルチディスプレイでのディスプレイ装置間の明るさ相違を軽減する為の技術を提供すること。【解決手段】 第2の領域内のAPL及び境界画素列の平均輝度値に対応する輝度値補正用係数を、境界画素列を構成する各画素の上記更新された色成分値に乗じる。ΔS=(APL2×n-Ave×p)/(n-p)を、第2の領域において境界画素列以外の各画素の色成分値から減算することで各画素の色成分値を更新する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1枚の画像を一方の表示装置に表示するための第1の領域と、他方の表示装置に表示するための第2の領域と、に分割する分割手段と、
前記第1の領域と前記第2の領域との境界に隣接する前記第1の領域側の画素と前記第2の領域側の画素との画素対毎に輝度値の差分を求め、求めた差分が閾値よりも小さい画素対が連続して並んでいる画素対列を特定し、特定した画素対列において前記第2の領域内の画素群を、境界画素列として特定する手段と、
前記第1の領域内の色成分値を用いてAPLを求めると共に、前記第2の領域内の色成分値を用いてAPLを求める手段と、
前記第2の領域内のAPLを分母、前記第1の領域内のAPLを分子とする分数値を計算し、計算した分数値を前記境界画素列を構成する各画素の色成分値に乗じることで該各画素の色成分値を更新する手段と、
それぞれ異なるAPL毎及びそれぞれ異なる輝度値毎に予め設定された輝度値補正用係数のうち、前記第2の領域内のAPL及び前記境界画素列の平均輝度値に対応する輝度値補正用係数を特定し、特定した輝度値補正用係数を前記境界画素列を構成する各画素の前記更新された色成分値に乗じる更新手段と、
前記第2の領域内のAPLをAPL2、前記第2の領域内の総画素数をn、前記境界画素列を構成する画素の数をp、前記境界画素列を構成する各画素の前記更新手段で更新した色成分値から計算される平均輝度値をAve、とすると、ΔS=(APL2×n-Ave×p)/(n-p)を計算する手段と、
前記第2の領域において前記境界画素列以外の各画素の色成分値からΔSを減算することで該各画素の色成分値を更新する手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
G09G 5/10
, G09G 5/00
, G09G 5/36
, G09G 5/02
, G09G 3/20
, H04N 5/57
FI (8件):
G09G5/10 Z
, G09G5/00 510V
, G09G5/36 520P
, G09G5/02 B
, G09G5/00 550H
, G09G3/20 642B
, G09G3/20 680E
, H04N5/57
Fターム (25件):
5C026CA01
, 5C026CA02
, 5C080AA05
, 5C080BB05
, 5C080CC06
, 5C080CC07
, 5C080DD05
, 5C080DD26
, 5C080EE28
, 5C080JJ01
, 5C080JJ02
, 5C080JJ05
, 5C080JJ07
, 5C082AA02
, 5C082AA03
, 5C082AA21
, 5C082BB51
, 5C082BD07
, 5C082CA11
, 5C082CA12
, 5C082CA32
, 5C082CA54
, 5C082CA81
, 5C082DA86
, 5C082MM10
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