特許
J-GLOBAL ID:201203049245961987

光伝送装置及び光伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-254280
公開番号(公開出願番号):特開2012-105221
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】WDMシステムにおいて、WDM信号に含まれる各波長の光の受信電力を精度良く監視すること。光伝送装置の回路規模の増大を抑制すること。【解決手段】予め記憶部6に、波長の異なる複数の光信号が多重化された光の受信電力及びこの波長多重された光を増幅部2で増幅するときの駆動条件をパラメータとする各波長の光の増幅部2における利得に関する情報を記憶させておく。演算部7は、波長の異なる複数の光信号が多重化された光の受信電力の測定値、実際の駆動条件及び記憶部6から読み出した利得に関する情報に基づいて各波長の光の増幅部2における利得の値を求める。演算部7は、波長ごとの利得の値及び増幅後に分離された各波長の光の受信電力の測定値に基づいて各波長の光の増幅部2への入力電力の値を演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光信号が多重化された光の受信電力を測定する第1の光電力モニタ部と、 前記波長の異なる複数の光信号が多重化された光を増幅する増幅部と、 前記増幅部を駆動する駆動部と、 前記増幅部で増幅された光を各波長の光に分離する分離部と、 前記各波長の光の受信電力を測定する複数の第2の光受信電力モニタ部と、 前記第1の光受信電力モニタ部により測定される受信電力及び前記駆動部による前記増幅部の駆動条件をパラメータとする前記各波長の光の前記増幅部における利得に関する情報を記憶する記憶部と、 前記各波長の光の前記増幅部への入力電力の値を演算する演算部と、 を備え、 前記演算部は、前記第1の光電力モニタ部により実際に測定された受信電力、前記駆動部により前記増幅部が実際に駆動された条件及び前記記憶部に記憶された利得に関する情報に基づいて前記各波長の光の前記増幅部における利得の値を求め、該波長ごとの利得の値及び前記各第2の光受信電力モニタ部により実際に測定された波長ごとの受信電力の値に基づいて前記各波長の光の前記増幅部への入力電力の値を演算することを特徴とする光伝送装置。
IPC (4件):
H04J 14/02 ,  H04J 14/00 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16
FI (2件):
H04B9/00 E ,  H04B9/00 J
Fターム (12件):
5K102AA53 ,  5K102AD01 ,  5K102LA05 ,  5K102LA07 ,  5K102LA11 ,  5K102MA03 ,  5K102MB05 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102PH11 ,  5K102RD28

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