特許
J-GLOBAL ID:201203049287546653

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也 ,  河部 大輔 ,  長谷川 雅典 ,  岩下 嗣也 ,  福本 康二 ,  前田 亮 ,  間脇 八蔵 ,  松永 裕吉 ,  川北 憲司 ,  岡澤 祥平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287087
公開番号(公開出願番号):特開2012-132409
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】可動スクロールの押付力過剰によるスラスト損失の増大を抑制する。【解決手段】スクロール圧縮機は、上記圧縮機構側の端面に凹陥し上記可動スクロールのボス部33が収容されるボス部収容部54と、該ボス部収容部54の底面から延びる貫通孔53に上記駆動軸が挿通保持される軸保持部56とを有するハウジングを備えている。上記ハウジングは、圧縮機構側の端面に、上記ボス部収容部54の開口の外側に環状に形成されシールリング58を保持するシールリング溝57が設けられ、上記ボス部収容部54の底面に、上記軸保持部56の貫通孔53の外側に環状のスリット59が形成され、上記スリット59の外径d1と上記ボス部収容部54の圧縮機構側の開口径d2とは、d1≧d2の関係を満たす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定スクロール(20)および可動スクロール(30)を有する流体の圧縮機構(10)と、上記可動スクロール(30)の背面側のボス部(33)に連結される駆動軸(80)と、上記可動スクロール(30)の背面側に配置され、該可動スクロール(30)との間に背圧空間(100)を形成するハウジング(50)とを備えたスクロール圧縮機であって、 上記ハウジング(50)は、上記圧縮機構(10)側の端面に断面視円形に凹陥し上記可動スクロール(30)のボス部(33)が収容されるボス部収容部(54)と、該ボス部収容部(54)の底面から延びる貫通孔(53)に上記駆動軸(80)が挿通保持される軸保持部(56)とを有し、 上記ハウジング(50)の圧縮機構(10)側の端面には、上記ボス部収容部(54)の開口の外側に環状に形成され、上記可動スクロール(30)の背面に当接して上記背圧空間(100)を内周側と外周側とに区画するシールリング(58)を保持するシールリング溝(57)が設けられ、 上記ハウジング(50)のボス部収容部(54)の底面には、上記軸保持部(56)の貫通孔(53)の外側に環状のスリット(59)が形成され、 上記スリット(59)の外径d1と上記ボス部収容部(54)の圧縮機構(10)側の開口径d2とは、d1≧d2の関係を満たす ことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311G ,  F04C18/02 311P
Fターム (12件):
3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC12 ,  3H039CC19 ,  3H039CC24 ,  3H039CC33
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-152983

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