特許
J-GLOBAL ID:201203049383509998

風力タービンを動作させるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-501280
公開番号(公開出願番号):特表2012-521513
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
本発明は風力タービンを動作させる方法に関し、風力タービンは、電気供給ネットワークに接続されており、動作中、つまり初期速度より速く、かつ、スイッチオフ速度より遅い風が吹いている場合、電気供給ネットワークにとって望ましい、あるいは電気供給ネットワークに必要な電圧および周波数で電気供給ネットワークに電気エネルギーが供給され、定格値より速い速度またはスイッチオフ速度より遅い速度で風力タービンが動作している間、ロータブレードを備えた風力タービンのロータが回転し、また、風力タービンのロータには発電機が接続され、風力タービンが備えるネットワーク周波数を測定する手段は、風力タービンの動作を制御する制御デバイスに接続されている。本発明によれば、風力タービンの発電機による電力は、ネットワーク周波数が所定の周波数値だけ低くなると、現在の電力から、短時間、一時的に増加する。
請求項(抜粋):
風力設備を運転する方法であって、前記風力設備が電気供給ネットワークに接続され、運転中、つまり初期速度より速く、かつ、スイッチオフ速度より遅い風が優勢である場合、前記電気供給ネットワークに、より詳細には前記電気供給ネットワークにとって望ましい、あるいは前記電気供給ネットワークに必要な周波数および電圧で前記電気供給ネットワークに電気エネルギーが供給され、定格値より速い速度またはスイッチオフ速度より遅い速度での前記風力設備の運転中、少なくとも1つのロータブレードを有する前記風力設備のロータが回転し、前記風力設備の前記ロータには、前記ロータによって駆動される発電機が接続されており、それにより電気エネルギーが生成され、前記風力設備が、前記電気供給ネットワークにおける優勢な周波数を測定する手段を有しており、ネットワーク周波数を測定するための前記手段が、前記風力設備の運転を制御するための制御デバイスに接続されており、 前記電気ネットワークの前記ネットワーク周波数が前記ネットワークの望ましい目標周波数より所定の周波数値だけ低くなり、および/または前記ネットワーク周波数がある周波数勾配で低下すると、つまり前記ネットワーク周波数が時間に対して所定の変化量を超える量で変化すると、前記風力設備の前記発電機によって前記ネットワークに引き渡される電力が、前記風力設備の現在優勢な電力から、短期間の間、速やかに増加することを特徴とする方法。
IPC (2件):
F03D 7/04 ,  H02P 9/00
FI (2件):
F03D7/04 Z ,  H02P9/00 F
Fターム (19件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078AA31 ,  3H078BB01 ,  3H078CC31 ,  3H078CC56 ,  3H078CC57 ,  3H078CC73 ,  5H590CA14 ,  5H590CC01 ,  5H590CC24 ,  5H590CD01 ,  5H590CD03 ,  5H590CE01 ,  5H590EB14 ,  5H590FA08 ,  5H590FC27 ,  5H590GA06 ,  5H590HA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る