特許
J-GLOBAL ID:201203049568665953

光ファイバ振動センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012847
公開番号(公開出願番号):特開2012-198193
出願日: 2012年01月25日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】長手方向全長にわたって検出感度が良好であり、かつ、侵入者が侵入した位置をより細かく特定可能な光ファイバ振動センサを提供する。【解決手段】2つの光ファイバループ2a,2bは、長手方向の少なくとも一部が互いに沿うように配置されると共に、一方の光ファイバループ2aの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて減少し、かつ、他方の光ファイバループ2bの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて増加するように配置され、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の和を基に、構造体に振動が発生したかを判定する振動発生判定部18bと、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の差を、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の和で除した出力比を基に、構造体に振動が発生した位置を判定する振動位置判定部18cと、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造体に沿って配置される光ファイバループと、前記構造体で発生した振動を前記光ファイバループを介して検出する振動センサ本体と、を備えたサニャック干渉型の光ファイバ振動センサにおいて、 前記光ファイバループを2つ備え、該2つの光ファイバループは、長手方向の少なくとも一部が互いに沿うように配置されると共に、一方の光ファイバループの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて減少し、かつ、他方の光ファイバループの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて増加するように配置され、 前記振動センサ本体は、 前記2つの光ファイバループを介して得られた出力の和を基に、前記構造体に振動が発生したかを判定する振動発生判定部と、 前記2つの光ファイバループを介して得られた出力の差を、前記2つの光ファイバループを介して得られた出力の和で除した出力比を基に、前記構造体に振動が発生した位置を判定する振動位置判定部と、を有する ことを特徴とする光ファイバ振動センサ。
IPC (1件):
G01H 9/00
FI (1件):
G01H9/00 C
Fターム (3件):
2G064BC06 ,  2G064BC12 ,  2G064CC29

前のページに戻る