特許
J-GLOBAL ID:201203049574939399

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-292052
公開番号(公開出願番号):特開2012-139823
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】ノズル内部の負圧により、ノズル形成面に残っているインク廃液がノズル内へ引き込まれてしまったり、インク廃液払拭時のノズル内部へのインク廃液の押し込みにより、ノズル内部のインクに他色のインクが混色してしまうという課題がある。【解決手段】キャップ部内に配置され、キャップ部を記録ヘッド30に当接した状態でキャップ部内を移動してノズル開口の周囲のインクを払拭する払拭部205と、制御手段としての制御装置と、を備え、制御装置は、記録ヘッド30にキャップ部を当接した状態で吸引ポンプ19を駆動して記録ヘッド30からインクを排出させた後に、記録ヘッド30とキャップ部の当接を維持しながら記録ヘッド30内とキャップ部内の圧力が同じになるように吸引ポンプ19を駆動するインクジェット式記録装置を提供する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記ノズルを囲むようにして前記液体噴射ヘッドに当接するキャップ部と、前記キャップ部に連通し、前記キャップ部内を減圧するポンプ部と、を備える液体噴射装置であって、 前記キャップ部内に配置され、前記キャップ部を前記液体噴射ヘッドに当接した状態で前記キャップ部内を移動して前記ノズル周囲の液体を払拭する払拭部と、前記キャップ部の駆動と、前記払拭部の駆動と、前記ポンプ部の駆動を制御する制御手段と、をさらに備え、 前記制御手段は、前記液体噴射ヘッドに前記キャップ部を当接した状態で前記ポンプ部を駆動して前記液体噴射ヘッドから液体を排出させた後に、前記液体噴射ヘッドと前記キャップ部の当接を維持しながら前記液体噴射ヘッド内と前記キャップ部内の圧力が同じになるように前記ポンプ部を駆動し、かつ、前記払拭部を移動して前記ノズル周囲の液体を払拭することを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
B41J 2/165
FI (1件):
B41J3/04 102H
Fターム (4件):
2C056EA16 ,  2C056JA13 ,  2C056JB07 ,  2C056JB08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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