特許
J-GLOBAL ID:201203050074696633

センサ素子製造方法、センサ素子及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂田 健志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-178201
公開番号(公開出願番号):特開2012-037397
出願日: 2010年08月06日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】S/N比の高いバイオセンサ素子及びその製造方法、検出方法を提供する。【解決手段】シグナル材料連結核酸リガンドがリンカーを介して基体に固定化され、且つ標的物質との結合による核酸リガンドの構造変化を信号の変化として、試料中の標的物質の存在、または量を検出するセンサ素子の製造方法であって、(a)標的物質の結合により両末端が近接する核酸リガンド2と、核酸リガンド2に共有結合で連結可能なシグナル材料3と、少なくとも基体固定化部位と核酸リガンド連結部位を有するリンカー4を用意する工程、(b)核酸リガンド2の両末端にシグナル材料3とリンカー4を各々連結し、シグナル材料連結核酸リガンドを調製する工程、(C)シグナル材料連結核酸リガンドと標的物質とを接触させ、複合体を用意する工程、(d)複合体を基体5にリンカー4を介して固定した後、基体表面に保護層を形成する工程、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シグナル材料連結核酸リガンドがリンカーを介して基体に固定化され、且つ標的物質との結合による核酸リガンドの構造変化を該シグナル材料に由来する信号の変化として、試料中の標的物質の存在、または量を検出するセンサ素子の製造方法であって、 (a)標的物質の結合により両末端が近接する核酸リガンドと、前記核酸リガンドに共有結合で連結可能なシグナル材料と、少なくとも基体固定化部位と核酸リガンド連結部位を有するリンカーを用意する工程、 (b)前記核酸リガンドの両末端に前記シグナル材料と前記リンカーを各々連結し、シグナル材料連結核酸リガンドを調製する工程、 (c)前記シグナル材料連結核酸リガンドと標的物質とを接触させ、複合体を用意する工程、 (d)前記複合体を基体に前記リンカーを介して固定した後、基体表面に保護層を形成する工程、 を含むことを特徴とするセンサ素子製造方法。
IPC (7件):
G01N 27/327 ,  G01N 33/53 ,  G01N 27/414 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/34 ,  G01N 27/416 ,  G01N 21/76
FI (7件):
G01N27/30 351 ,  G01N33/53 M ,  G01N27/30 301K ,  C12M1/00 A ,  C12M1/34 Z ,  G01N27/46 336B ,  G01N21/76
Fターム (11件):
2G054AA03 ,  2G054AA06 ,  2G054CA23 ,  2G054CA25 ,  2G054CE01 ,  2G054EA01 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15

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