特許
J-GLOBAL ID:201203050284328548

ベーン式エアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-105445
公開番号(公開出願番号):特開2012-237204
出願日: 2011年05月10日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】ベーンとシリンダの間に摩擦を伴わないベーン式エアモータを提供する。【解決手段】シリンダ室31に回転可能に収容されるリングロータ40と、リングロータ40の内部にシリンダ室31に対して偏心させて収容され、半径方向へ往復変位可能にベーン55が設けられるロータ50と、シリンダ室31においてリングロータ40を回転可能に支持する静圧エアを吐出する給気孔34と、を備え、隣接して配置される一対のベーン55で区画される、リングロータ40とロータ50との間のエア室41に作動エアを供給、排出させることで、リングロータ40とロータ50を同期して回転させるベーン式エアモータ10。リングロータ40とロータ50の間、及び、シリンダ30とリングロータ40の間に摺動部分が存在しないので、長期間にわたり無給油で使用することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に円筒状のシリンダ室が形成されるシリンダと、 前記シリンダ室に回転可能に収容されるリング状の第1ロータと、 前記第1ロータの内部に前記シリンダ室に対して偏心して収容され、半径方向へ往復変位可能にベーンが設けられる第2ロータと、 前記シリンダ室において前記第1ロータを回転可能に支持する静圧エア軸受けと、を備え、 隣接して配置される一対の前記ベーンで区画される、前記第1ロータと前記第2ロータとの間のエア室に作動エアを供給、排出させることで、前記第1ロータと前記第2ロータを同期して回転させる、 ことを特徴とするベーン式エアモータ。
IPC (1件):
F01C 1/344
FI (1件):
F01C1/344 F

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