特許
J-GLOBAL ID:201203050387983390

貯湯式給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元 ,  横井 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-199881
公開番号(公開出願番号):特開2012-013413
出願日: 2011年09月13日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】貯湯タンクにおける湯切れを抑えつつ、貯湯タンクからの放熱ロスを抑えることができる貯湯式給湯システムを得る。【解決手段】現時刻から単位期間が終了するまでの間の各々の予測給湯負荷に対しても、現時刻から当該予測給湯負荷が終了するまでの間の予測給湯負荷の積算値より、起動時刻から当該予測給湯負荷が終了するまでの間に加熱手段2によって沸上げ可能な熱量と、起動時刻における貯湯タンク1の蓄熱量との和が大きくなるように、起動時刻を求めるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水を加熱して湯にする加熱手段と、 前記湯を蓄える貯湯タンクと、 前記貯湯タンクに蓄えられた湯を負荷側へ供給する給湯管路と、 前記加熱手段の動作を制御する制御手段と を備え、 前記制御手段は、 前記貯湯タンク内の蓄熱量を求める蓄熱量算出手段と、 単位時間当たりに負荷側へ供給された熱量である給湯負荷の実績を求める給湯負荷算出手段と、 前記給湯負荷算出手段が求めた前記給湯負荷に関する情報を記憶する給湯負荷記憶手段と、 前記給湯負荷記憶手段に記憶された過去の給湯負荷の実績に基づいて、現時刻以降の給湯負荷を予測する給湯負荷予測手段と、 前記給湯負荷予測手段によって予測された予測給湯負荷に基づいて、前記加熱手段の起動時刻を求める加熱制御手段と を有し、 前記加熱制御手段は、 現時刻から単位期間が終了するまでの間の各々の前記予測給湯負荷に対しても、 現時刻から当該予測給湯負荷が終了するまでの間の前記予測給湯負荷の積算値より、 起動時刻から当該予測給湯負荷が終了するまでの間に前記加熱手段によって沸上げ可能な熱量と、起動時刻における前記貯湯タンクの蓄熱量との和が大きくなるように、前記起動時刻を求め、 前記加熱手段の稼働中において、 現時刻に前記加熱手段を停止した場合に予測される次回の起動時刻と、現時刻との時間間隔が所定時間以下である場合、前記加熱手段の稼動を継続する ことを特徴とする貯湯式給湯システム。
IPC (1件):
F24H 1/18
FI (2件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/18 G
Fターム (1件):
3L025AA01

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