特許
J-GLOBAL ID:201203050434747897

成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-077188
公開番号(公開出願番号):特開2012-210643
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】パンチからのワークの取払いを確実に行うことが可能な成形装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明の成形装置10は、センターパンチ22が成形孔14に向かって前進する途中で、アウターパンチ33の上端部がパンチホルダ21に押されて、アウターパンチ33の下端部の成形部36がストリッパ30の下端面30Bよりダイ13側に突出した状態になり、センターパンチ22が成形孔14に突入して成形された一端有底筒形のワークWにおける開口端に、成形部36によって拡開部Waが成形される。センターパンチ22が成形孔14から後退するときには、パンチホルダ21がストリッパ30の上端面30Aから離間するように移動して、拡開部Waの先端をストリッパ30の下端面30Bに当接させた状態でワークWからセンターパンチ22が抜かれると共に、コイルスプリング37の弾発力によって拡開部Waからアウターパンチ33の成形部36が抜かれる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
パンチホルダとは別個にダイに対して接離する可動ベースを前記パンチホルダと前記ダイとの間に配置し、 前記パンチホルダと前記ダイとの対向方向で前記可動ベースを貫通したガイド孔内に筒状のアウターパンチを直動可能に挿通すると共に、前記パンチホルダから前記ダイに向かって延びたセンターパンチを前記アウターパンチの内側に直動可能に挿通し、 さらに、前記アウターパンチを前記パンチホルダ側に付勢する弾性部材を設け、 通常は、前記アウターパンチの後端部が前記可動ベースの後端面より前記パンチホルダ側に突出すると共に、前記アウターパンチの前端部の全体又は一部が前記可動ベースの前端面より前記ガイド孔内に引っ込み、 前記センターパンチが、前記ダイに設けられた成形孔に向かって前進する途中で、前記アウターパンチの後端部が前記パンチホルダに押されて、前記アウターパンチの前端部の全体が前記可動ベースの前端面より前記ダイ側に突出した状態になって前記可動ベースの後端面が前記パンチホルダに当接し、前記センターパンチが前記成形孔に突入して成形された一端有底筒形のワークにおける開口端の内側に前記アウターパンチの前端部が押し込まれて、前記ワークの開口端に拡開部が成形され、 前記センターパンチが、前記成形孔から後退するときに、前記パンチホルダが前記可動ベースの後端面から離間するように移動して前記ワークから前記センターパンチが抜かれると共に、前記拡開部の先端が前記可動ベースの前端面に当接し、前記弾性部材の弾発力によって前記拡開部から前記アウターパンチの前端部が抜かれるようにしたことを特徴とする成形装置。
IPC (3件):
B21D 22/28 ,  B21D 41/02 ,  B21D 45/04
FI (3件):
B21D22/28 F ,  B21D41/02 A ,  B21D45/04 B

前のページに戻る