特許
J-GLOBAL ID:201203050644568499

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260308
公開番号(公開出願番号):特開2012-112265
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】対向するニードル先端部と弁ボディ底部の何れか一方の部分に凹部を設け、その凹部に嵌まる凸部を他方の部分に設けることによって閉弁時にダンパ効果を発生させるようにした燃料噴射弁において、ニードルが移動するときに作用する抗力を過大にすることなく、凹部と凸部とのクリアランスを最小限にできるようにする。【解決手段】ニードル6の先端部に設けられた凹部22と、弁ボディ2の底部である噴口プレート8に設けられた凸部20とによって燃料溜まり部24が形成された燃料噴射弁の場合、ニードル6に燃料呼吸孔26を設け、ニードル6の先端部と噴口プレート8との間の隙間空間である燃料室16と、燃料溜まり部24とを燃料呼吸孔26によって連通させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料通路を形成する内周面に弁座が設けられ、前記弁座よりも奥まった底部に噴孔が設けられた弁ボディと、 前記弁ボディの内部に配置されて前記弁座に対して着座或いは離座するニードルと、 前記ニードルの先端部と前記弁ボディの底部とからなる一対の対向部分のうち一方の対向部分に設けられた凹部と、 前記一対の対向部分のうち他方の対向部分に設けられた凸部と、 前記凸部が前記凹部に嵌まることで形成された燃料溜まり部と、 前記ニードル或いは前記弁ボディに設けられた孔であって、前記ニードルの先端部と前記弁ボディの底部との間の隙間空間に前記燃料溜まり部を連通させる燃料呼吸孔と、 を備えることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/08 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/18
FI (3件):
F02M51/08 M ,  F02M51/06 L ,  F02M61/18 350D
Fターム (12件):
3G066AD07 ,  3G066BA03 ,  3G066BA18 ,  3G066BA51 ,  3G066CC01 ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC17 ,  3G066CC18 ,  3G066CC24 ,  3G066CC42 ,  3G066CC67

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