特許
J-GLOBAL ID:201203050882268924
衛生洗浄装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 山本 航介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-074114
公開番号(公開出願番号):特開2012-207456
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】電解槽においてポールチェンジを行った際に剥離するスケールによる吐水口の閉塞を確実に防止することができる衛生洗浄装置を提供する。【解決手段】衛生洗浄装置10は、電解槽1が電圧極性を反転した後から所定期間内に生成した殺菌水を、流路16の電解槽1と洗浄ノズル14の吐水口との間から水洗大便器に排出可能な排出機構28を備え、排出機構28は、流路16の電解槽1と洗浄ノズル14の間から分岐した排出流路22を含み、この排出流路22は、排出流路22を開放した状態において、流路16の排出流路22が分岐した個所よりも上流の吐水流路18よりも圧力損失が小さくなっており、電解槽1は、電解処理を行っている間は、電圧極性を反転することが禁止されるようになっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
水洗大便器に取り付けられ、人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置であって、
人体局部に向けて洗浄水を吐出する吐水口を備えた洗浄ノズルと、
給水源から供給された水を前記洗浄ノズルの吐水口まで導く流路と、
前記流路に設けられ、少なくとも一対の電極を備え、これらの電極の間に電圧を印加して水を電解処理することにより殺菌水を生成するとともに、前記一対の電極の間に印加する電圧極性を反転させる電解槽と、
前記電解槽が電圧極性を反転した後から所定時間内に生成した殺菌水を、前記流路の電解槽と吐水口の間の領域から上記水洗大便器に排出する排出機構と、を有し、
前記排出機構は、前記流路の電解槽と吐水口の間の領域から分岐した排出流路を備え、この排出流路は、排水流路が開放した状態において、前記流路の前記排出流路が分岐した領域から前記吐水口までの吐水流路よりも、圧力損失が小さくなっており、
前記電解槽は、前記電解処理を行っている間は前記電圧極性を反転することが禁止されるようになっていることを特徴とする衛生洗浄装置。
IPC (3件):
E03D 9/08
, E03D 9/02
, E03D 5/00
FI (3件):
E03D9/08 B
, E03D9/02
, E03D5/00
Fターム (5件):
2D038AA02
, 2D038JF06
, 2D038JH00
, 2D039AA02
, 2D039AC00
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
局部洗浄装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-392867
出願人:松下電工株式会社
-
衛生洗浄装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-183151
出願人:東陶機器株式会社, 小糸工業株式会社
-
アルカリイオン整水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-129109
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
前のページに戻る