特許
J-GLOBAL ID:201203051012298271

乗用型作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 博幸 ,  石井 暁夫 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-197643
公開番号(公開出願番号):特開2012-051530
出願日: 2010年09月03日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】HSTを備えた乗用型農作業機において、作動油の温度が上昇して効率が低下することを低コストで抑制する。【手段】HST24は走行ミッションケース9の側面に取り付けられている。走行ミッションケース9の前端にステアリング支持部46を突設し、ステアリング支持部46にパワーステアリングユニット35を固定している。ステアリング支持部46の内部は空所になっており、空所に減速用のギア類が配置されている。ステアリング支持部46に形成した受け入れポート52とHST24の排出ポート53とがドレンパイプ54で接続されている。HST25から排出された高温の作動油はステアリング支持部46で冷却されて走行ミッションケース9の内部に戻る。ステアリング支持部46には補強及び冷却増進のためのリブ96を形成している。【選択図】図10
請求項(抜粋):
走行機体にエンジンと走行ミッションケースと回転ハンドル式操縦装置とを設けており、前記走行ミッションケースには、前記エンジンから動力伝達されるHSTが取り付けられており、前記HSTの作動油は前記走行ミッションケースの内部から供給されて使用後は排出ポートを経て前記走行ミッションケースに戻されるようになっており、更に、前記走行ミッションケースには前記操縦装置が取り付くステアリング支持部を一体に設けている、 という乗用型作業機であって、 前記ステアリング支持部に、前記HSTから排出された油が流入する受け入れポートと、油を走行ミッションケースの内部に流出させるドレン穴とが設けられており、前記ステアリング支持部の受け入れポートと前記HSTの排出ポートとを管路で接続している、 乗用型作業機。
IPC (4件):
B60K 17/10 ,  B62D 5/14 ,  F16H 57/03 ,  F16H 57/04
FI (5件):
B60K17/10 C ,  B62D5/14 ,  B60K17/10 F ,  F16H57/02 109 ,  F16H57/04 J
Fターム (13件):
3D042AB12 ,  3D042BA02 ,  3D042BA17 ,  3D042BA19 ,  3J063AA14 ,  3J063AB12 ,  3J063AC01 ,  3J063BA15 ,  3J063CA01 ,  3J063CD46 ,  3J063XH12 ,  3J063XH22 ,  3J063XH42

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