特許
J-GLOBAL ID:201203051195244531

単回使用滅菌容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人 大島特許事務所 ,  大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-542963
公開番号(公開出願番号):特表2012-513814
出願日: 2009年12月17日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】経済的であり、目視検査が容易であり、臨床医に無菌性への信頼を与える滅菌容器を提供する。【解決手段】本発明は、外科器具を滅菌して保管し、無菌で外科器具を滅菌状態で提供するための再使用不能なロック式容器を提供する。本発明の再使用不能なロック式滅菌容器には、トレイ、蓋、透過性フィルタ、再使用不能ロック部分及び脆弱な切り離し部分が含まれており、これらは、容器を単一滅菌サイクルまたは単回使用のみに制限するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具を滅菌しかつ保管することにより、外科器具を滅菌状態で提供するための再使用不能なロック式容器であって、 ベース部、該ベース部に結合された近位部分及び前記ベース部から離間した遠位部分を各々が有する複数の側部、並びに該複数の側部の前記複数の遠位部分によって画定され、バリヤ部の下側部分を構成するリム部を含むトレイと、 中央部分及び、前記バリヤ部の上側部分を構成するリップ部を含み、前記トレイと協働して外科器具を収容するためのチャンバを画定し、前記リップ部及び前記リム部が協働して、互いに固定される前記トレイとの間に、前記チャンバ内に微生物が入り込むことを阻害するための前記バリヤ部を形成する蓋と、 滅菌剤が前記容器の外側から前記チャンバに入るための経路を提供し、滅菌後に前記チャンバの内側において無菌状態を維持するための透過性フィルタと、 前記蓋の一部を形成する上側ロック要素及び前記トレイの一部を形成する下側ロック要素を含み、前記容器を密閉するように前記蓋を前記トレイに嵌め合わせたときに、前記下側及び上側ロック要素がしっかり係合することによって形成される、前記トレイ及び前記蓋を互いに固定するための再使用不能ロック部分と、 滅菌後に前記チャンバにアクセスするために前記トレイと蓋とを分離するときに、前記再使用不能ロック部分を、前記トレイ及び前記蓋のうちの一方のみから不可逆的に切り離し、かつ前記トレイ及び前記蓋のうちの他方に結合されたままの状態にするための、前記再使用不能ロック部分に設けられた脆弱な切り離し部分とを含むことを特徴とする容器。
IPC (12件):
A61B 19/02 ,  A61L 2/06 ,  A61L 2/26 ,  B65D 81/20 ,  B65D 81/24 ,  B65D 81/28 ,  B65D 77/20 ,  B65D 77/38 ,  B65D 77/40 ,  B65D 51/16 ,  B65D 55/06 ,  B65D 17/40
FI (14件):
A61B19/02 505 ,  A61L2/06 B ,  A61L2/26 Z ,  B65D81/20 J ,  B65D81/20 M ,  B65D81/20 P ,  B65D81/24 L ,  B65D81/28 C ,  B65D77/20 B ,  B65D77/38 ,  B65D77/40 ,  B65D51/16 A ,  B65D55/06 ,  B65D17/40
Fターム (35件):
3E067AA11 ,  3E067AB83 ,  3E067BA10A ,  3E067BC07A ,  3E067EA18 ,  3E067EB19 ,  3E067EB20 ,  3E067EB27 ,  3E067FB12 ,  3E067GC01 ,  3E067GC05 ,  3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084BA02 ,  3E084CA03 ,  3E084CB03 ,  3E084CC03 ,  3E084DA03 ,  3E084DB05 ,  3E084DB14 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FD02 ,  3E084GA08 ,  3E084GB08 ,  3E084GB12 ,  3E084KA09 ,  3E093AA30 ,  4C058AA12 ,  4C058BB05 ,  4C058EE15 ,  4C058EE16 ,  4C058EE24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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