特許
J-GLOBAL ID:201203051481716947

特定生物成分検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030681
公開番号(公開出願番号):特開2012-168084
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】試料中における特定の微生物又はウイルスを、高い検出精度で安定して検出することができる特定生物成分検出方法を提供すること。【解決手段】試料に対して第1励起光及び第2励起光をそれぞれ照射し、試料の表面をそれぞれ撮影して第1励起時デジタル画像及び第2励起時デジタル画像を取得する(S1〜S4)。第1励起時デジタル画像と第2励起時デジタル画像について画素単位ごとの色空間データを求め、これらの色空間データに対し、それぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算し、演算処理データを求める(S5及びS6)。演算処理データを、特定の微生物又はウイルスが励起時に発生する特定蛍光反応について予め求めた演算処理データの規定範囲と照合して、試料中における微生物又はウイルスを検出する(S7〜S11)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
試料中の特定の微生物又はウイルスが励起時に発生する特定蛍光反応を検出することにより、上記特定の微生物又はウイルスを検出する特定生物成分検出方法であって、 上記試料に対して、特定の波長、強度、及び照射時間で第1励起光を照射する第1励起光照射工程と、 上記第1励起光を照射した試料の表面を撮影し、第1励起時デジタル画像を取得する第1デジタル画像取得工程と、 上記試料に対して、上記第1励起光とは波長、強度、及び照射時間の少なくともいずれかが異なる第2励起光を照射する第2励起光照射工程と、 上記第2励起光を照射した試料の表面を撮影し、第2励起時デジタル画像を取得する第2デジタル画像取得工程と、 少なくとも上記第1励起時デジタル画像と上記第2励起時デジタル画像について、それぞれ画素単位ごとの色空間データを求めてそれぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算し、画素単位ごとに演算処理データを求める画像処理工程と、 上記画素単位ごとの演算処理データを、上記特定の微生物又はウイルスが励起時に発生する特定蛍光反応について予め求めた演算処理データの規定範囲と照合して、上記試料中における微生物又はウイルスを検出する検出工程とを有することを特徴とする特定生物成分検出方法。
IPC (4件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/52 ,  G01N 33/569
FI (5件):
G01N21/64 Z ,  G01N33/483 C ,  G01N33/52 Z ,  G01N33/569 G ,  G01N33/569 A
Fターム (21件):
2G043AA03 ,  2G043BA17 ,  2G043EA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA05 ,  2G045AA23 ,  2G045CB04 ,  2G045CB21 ,  2G045CB26 ,  2G045FA19 ,  2G045FA27 ,  2G045FA29 ,  2G045GC15 ,  2G045JA01 ,  2G045JA03 ,  2G045JA07

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