特許
J-GLOBAL ID:201203051772970280

インクタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-188392
公開番号(公開出願番号):特開2012-045767
出願日: 2010年08月25日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】液体吐出ヘッドを負圧に維持するためのインクタンクにおいて、信頼性が高く小型でかつ低コストで製造可能なインクタンクを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、インク滴を吐出する液体吐出ヘッドにインクを供給し、且つ該液体吐出ヘッドの内部を負圧に維持するインクタンクに係る。少なくとも一の面に開口を有するタンクケース1と、該開口を塞ぐようにタンクケース1に固定され、液体収容室3を形成する可撓性フィルム2と、液体収容室3を膨張させる方向に可撓性フィルム3を付勢する付勢部材4と、を備える。可撓性フィルム2の一部に固着された板部材8を備え、可撓性フィルム2の板部材8が固着されていない領域を、液体収容室3が収縮するときに屈曲変形する変形領域Bとし、液体収容室3が収縮する方向に変形領域Bが伸びきらないように可撓性フィルム2の変形を制限する制限部と、をさらに備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する液体吐出ヘッドにインクを供給し、且つ該液体吐出ヘッドの内部を負圧に維持するインクタンクであって、 少なくとも一の面に開口を有するタンクケースと、該開口を塞ぐように前記タンクケースに固定され、液体収容室を形成する可撓性フィルムと、該液体収容室を膨張させる方向に該可撓性フィルムを付勢する付勢部材と、を備えたインクタンクにおいて、 前記可撓性フィルムが、前記液体収容室が収縮するときに屈曲変形する変形領域と変形しない非変形領域とを含み、 前記非変形領域は、前記可撓性フィルムに固着された板部材で構成され、 前記タンクケースまたは前記板部材は、前記液体収容室が収縮する方向に前記変形領域が伸びきらないように前記可撓性フィルムの変形を制限する制限部を備えていることを特徴とするインクタンク。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (6件):
2C056EA23 ,  2C056EA24 ,  2C056KB05 ,  2C056KB08 ,  2C056KC02 ,  2C056KC14

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