特許
J-GLOBAL ID:201203051959652966

有機溶剤回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029697
公開番号(公開出願番号):特開2012-166155
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギを削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。【解決手段】この有機溶剤回収システム1Bにおいては、濃縮倍率を低くすることで、濃縮装置20の性能向上が図られ、冷却器300の冷却温度の上昇(28°C→40°C)、給気加熱装置500の導入温度の上昇(33°C→70°C)が可能となり、冷却器300および給気加熱装置500のユーティリティ使用量の削減が可能となる。その結果、システム全体として使用エネルギを削減することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有機溶剤を含有する温度が約50°C〜約200°Cの排ガスから前記有機溶剤を回収する有機溶剤回収システムであって、 前記有機溶剤を含有する有機溶剤含有ガス中の前記有機溶剤を、吸着材を含有した吸着素子にて吸着し清浄ガスを生成する吸着部と、前記吸着素子に前記有機溶剤含有ガスよりも高温の前記排ガスを通過させ、前記吸着素子に吸着した前記有機溶剤を脱着し脱着ガスを生成する脱着部とを有する濃縮装置と、 前記脱着ガスまたは前記排ガスを含む前記脱着ガスを冷却し凝縮して前記有機溶剤を回収する冷却回収装置と、 を備え、 前記有機溶剤含有ガスは、前記冷却回収装置において未回収の前記有機溶剤を含有するガスであり、 前記冷却回収装置へ前記排ガスおよび前記脱着ガスを通過させる風量割合が、前記排ガスが0%〜50%であり、前記脱着ガスが50%〜100%である、有機溶剤回収システム。
IPC (4件):
B01D 53/44 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/06 ,  C07D 207/267
FI (3件):
B01D53/34 117A ,  B01D53/06 A ,  C07D207/267
Fターム (26件):
4C069AB12 ,  4C069BA01 ,  4C069BC12 ,  4C069CC24 ,  4D002AA40 ,  4D002AB03 ,  4D002AC07 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002CA05 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA04 ,  4D002GB03 ,  4D002GB05 ,  4D002HA08 ,  4D012CA11 ,  4D012CC04 ,  4D012CC05 ,  4D012CD01 ,  4D012CE02 ,  4D012CE03 ,  4D012CF02 ,  4D012CF04 ,  4D012CK03

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