特許
J-GLOBAL ID:201203052058042251
高気体透過性環状オレフィン付加重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-172689
公開番号(公開出願番号):特開2012-031305
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【解決手段】下記化合物(A)、(B)、(C)を含む多成分系触媒の存在下、特定の環状オレフィン官能性シロキサン、又はこのシロキサンと特定の環状オレフィン化合物とを付加重合して、環状オレフィン官能性シロキサンに由来する構造単位の割合が付加重合体中10〜100モル%であり、数平均分子量(Mn)が100,000〜2,000,000である高気体透過性環状オレフィン付加重合体を得る高気体透過性環状オレフィン付加重合体の製造方法。〔化合物(A)〕 0価のパラジウム化合物。〔化合物(B)〕 イオン性ホウ素化合物。〔化合物(C)〕 炭素数3〜6のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基から選ばれる置換基を有するホスフィン化合物。【効果】本発明によれば、気体透過性に優れ、高い熱安定性、膜強度、優れた有機溶媒への溶解性を有する重合体を容易に製造できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記化合物(A)、(B)、(C)を含む多成分系触媒の存在下、下記式(1)で表される環状オレフィン官能性シロキサン、又はこの式(1)の環状オレフィン官能性シロキサンと、下記式(2)で表される環状オレフィン化合物とを付加重合して、下記式(1)で表される環状オレフィン官能性シロキサンに由来する構造単位の割合が、付加重合体中10〜100モル%であり、テトラヒドロフランを溶媒とするGPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)が100,000〜2,000,000である高気体透過性環状オレフィン付加重合体を得ることを特徴とする高気体透過性環状オレフィン付加重合体の製造方法。
〔化合物(A)〕
0価のパラジウム化合物。
〔化合物(B)〕
イオン性ホウ素化合物。
〔化合物(C)〕
炭素数3〜6のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基から選ばれる置換基を有するホスフィン化合物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (39件):
4J100AR09P
, 4J100AR09Q
, 4J100AR11P
, 4J100AR11Q
, 4J100BA76P
, 4J100BA80P
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100DA25
, 4J100DA36
, 4J100DA50
, 4J100DA51
, 4J100FA09
, 4J100FA19
, 4J100FA28
, 4J100JA24
, 4J100JA33
, 4J100JA43
, 4J100JA50
, 4J100JA59
, 4J100JA61
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AC45
, 4J128BA00B
, 4J128BA01A
, 4J128BB00A
, 4J128BB00B
, 4J128BC12A
, 4J128CB87A
, 4J128EA01
, 4J128EB18
, 4J128EC02
, 4J128FA02
, 4J128GA01
, 4J128GA06
, 4J128GB01
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