特許
J-GLOBAL ID:201203052088239645
無線通信改善シート体、無線ICタグ、アンテナおよびそれらを用いた無線通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-139952
公開番号(公開出願番号):特開2012-213216
出願日: 2012年06月21日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】無線通信用のICタグの通信可能距離を改善することが可能な無線通信改善シート体、無線ICタグ、アンテナおよびそれらを用いた無線通信システムを提供する。【解決手段】第1のスペーサ32は、無線ICタグを結線しないで配置する配置面を有し、第1のスペーサ32の配置面とは反対側の面に無線通信に用いられる電磁波に対して共振する補助アンテナ35が設けられる。補助アンテナ35は、共振層である第1の導体層27および第2のスペーサ33から成る。第2のスペーサ33は、第1の導体層27を挟んで第1のスペーサ32とは反対側に設けられる。前記補助アンテナの第1の導体層27には、不連続領域が設けられる。これによって単に通信妨害体の影響を排除するだけでなく、無線ICタグ(アンテナ)の受信電力を増加させることができ、大きな通信距離を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1のスペーサと、第1の導体層と、第2のスペーサとが積層されて成り、無線ICタグと通信妨害部材との間に用いられ、前記無線ICタグが備えるICチップと前記第1の導体層とを結線しないで配置することで無線ICタグの無線通信特性を改善する無線通信改善シート体であって、
前記第1のスペーサは、前記ICチップと前記第1の導体層とを結線しないで配置する配置面を有し、
前記第1の導体層は、第1のスペーサの前記配置面とは反対側の面に設けられ、マイクロストリップアンテナを構成し、
前記第2のスペーサは、前記第1の導体層を挟んで、第1のスペーサとは反対側に設けられ、
前記マイクロストリップアンテナを構成する第1の導体層には、電界が低く磁界が強い領域を利用して前記無線ICタグと電磁結合するための不連続領域が設けられることを特徴とする無線通信改善シート体。
IPC (5件):
H01Q 19/10
, H01Q 9/26
, H01Q 1/38
, G06K 19/07
, G06K 19/077
FI (5件):
H01Q19/10
, H01Q9/26
, H01Q1/38
, G06K19/00 H
, G06K19/00 K
Fターム (14件):
5B035BA05
, 5B035BB09
, 5B035CA01
, 5B035CA23
, 5J020AA03
, 5J020BA06
, 5J020BC02
, 5J020BC09
, 5J020BD01
, 5J020BD04
, 5J020DA02
, 5J046AA04
, 5J046AB07
, 5J046PA04
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