特許
J-GLOBAL ID:201203052130156526
断層画像処理装置及び方法、並びに光干渉断層画像診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-148032
公開番号(公開出願番号):特開2012-010776
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】光干渉断層画像から血管の構造を明確に識別可能とする。【解決手段】3次元光干渉断層画像から血管・リンパ管等の管状構造を抽出する(S130)。また、同じ観察エリアの表面から、少なくとも2つの波長領域による2次元の分光反射画像(表面画像)を取得する(S120)。2つの波長領域として、ヘモグロビンの光吸収スペクトルを考慮して、中心波長545nm及び中心波長650nmの狭帯域光(半値幅20nm以下)を用いることが好ましい。取得した分光反射画像から、ヘモグロビン濃度が高い部分を抽出し(S140)、血管検出画像を得る。血管検出画像と管状構造抽出画像との画像間で位置合わせの処理を行い(S150)、これら画像間の相関を取ることにより、管状構造抽出画像から、血管とそれ以外の管状構造とを分離し、血管部のみを抽出する(ステップS160)。【選択図】図13
請求項(抜粋):
3次元光干渉断層画像のデータを取得する断層画像取得手段と、
前記3次元光干渉断層画像の測定対象となっている被検体の観察エリアの表面から、少なくとも2つの波長領域による2次元の分光反射画像を取得する分光反射画像取得手段と、
前記断層画像取得手段で取得したデータから信号処理によって管状構造を抽出する管状構造抽出手段と、
前記分光反射画像取得手段で取得した分光反射画像から血液成分の分布を抽出する血液成分分布抽出手段と、
前記血液成分分布抽出手段により抽出された前記血液成分の分布を示す情報を用いて、前記管状構造の抽出結果から血管部と非血管部とを分離する分離手段と、
を備えることを特徴とする断層画像処理装置。
IPC (3件):
A61B 1/00
, A61B 1/04
, G01N 21/17
FI (4件):
A61B1/00 300D
, A61B1/04 370
, G01N21/17 630
, G01N21/17 625
Fターム (58件):
2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059CC18
, 2G059EE02
, 2G059EE09
, 2G059EE17
, 2G059FF02
, 2G059GG01
, 2G059GG09
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059JJ11
, 2G059JJ13
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059KK03
, 2G059LL01
, 2G059MM01
, 4C061AA00
, 4C061AA22
, 4C061BB00
, 4C061CC06
, 4C061CC07
, 4C061DD03
, 4C061FF43
, 4C061FF46
, 4C061GG01
, 4C061HH51
, 4C061HH54
, 4C061LL02
, 4C061MM05
, 4C061NN01
, 4C061NN05
, 4C061RR04
, 4C061RR18
, 4C061SS11
, 4C061WW02
, 4C061WW04
, 4C161AA00
, 4C161AA22
, 4C161BB00
, 4C161CC06
, 4C161CC07
, 4C161DD03
, 4C161FF43
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, 4C161GG01
, 4C161HH51
, 4C161HH54
, 4C161LL02
, 4C161MM05
, 4C161NN01
, 4C161NN05
, 4C161RR04
, 4C161RR18
, 4C161SS11
, 4C161WW02
, 4C161WW04
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