特許
J-GLOBAL ID:201203052162991605

帯鋸の調整装置及び調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136601
公開番号(公開出願番号):特開2012-000703
出願日: 2010年06月15日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】帯鋸の収縮・伸長があっても、帯鋸が掛け渡されたプーリーどうしを接近または離間させて、帯鋸の張り/張力を調整する。【解決手段】切断対象が冷たくて、帯鋸10が縮むと、被動プーリー5、被動プーリー軸36及びプーリー軸受け37が下降し、作用ピン41が下へ押され、支点軸27を通じてテコ板28が上へ回動する。よって、帯鋸10の収縮が吸収され、帯鋸10の張りが強くなり過ぎず、帯鋸10が破損せず、帯鋸10の張りが一定に保たれ、切断対象がきれいに切断される。切断対象が熱いとこの逆になる。支点軸受け19のアリ溝42及びプーリー規制スライダー43のアリ堤44によって、プーリー規制スライダー43、プーリー軸受け37及び被動プーリー軸36の移動方向は、2つの駆動プーリー4及び被動プーリー5を結ぶ方向にのみ規制される。よって、この被動プーリー5の移動によって帯鋸10が傾かず、切断対象が斜めに切断されない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
帯鋸装置に回転可能に支持された少なくとも2つのプーリーと、 この少なくとも2つのプーリーに掛け渡された帯鋸と、 上記帯鋸装置に回動可能に取り付けられるとともに、この回動の軸を支点としたテコ体と、 このテコ体の力点に力を加える力点機構と、 上記テコ体の作用点から力を受けて、上記プーリーを互いに離間させる方向に付勢するとともに、上記プーリーの軸を受けるプーリー軸受けと、 このプーリー軸受けの移動方向を、上記2つのプーリーを結ぶ方向にのみ規制する、上記帯鋸装置に取り付けられたプーリー軸受け規制機構とを備えたことを特徴とする帯鋸の調整装置。
IPC (2件):
B23D 53/04 ,  B27B 13/08
FI (2件):
B23D53/04 ,  B27B13/08
Fターム (3件):
3C040AA16 ,  3C040DD22 ,  3C040DD26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実願昭59-158512(実開昭61-075923号)のマイクロフィルム
  • 実願昭61-058959(実開昭62-172515号)のマイクロフィルム

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