特許
J-GLOBAL ID:201203052416178390
可変式ウォーターポンプの故障判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-120616
公開番号(公開出願番号):特開2012-246873
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】可変式ウォーターポンプの故障の判定精度を向上させることができる可変式ウォーターポンプの故障判定装置を提供する。【解決手段】故障判定装置は、エンジンから受熱しやすい部位の水温とエンジンから受熱しにくい部位の水温との水温差から可変式ウォーターポンプの故障と仮判定されると、エンジンの定常状態において、可変式ウォーターポンプの作動及び停止を繰り返すように可変式ウォーターポンプのクラッチ部を制御する。そして、故障判定装置は、エンジン回転数に基づいて、可変式ウォーターポンプの作動制御時と停止制御時とでエンジン回転変動が無いかどうかを判断し、エンジン回転変動が無いときは可変式ウォーターポンプの故障であると本判定し、エンジン回転変動があるときは可変式ウォーターポンプ以外の冷却系部品の故障であると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンの運転中に作動及び停止を切り換えることが可能な可変式ウォーターポンプの故障判定装置において、
前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、
前記エンジンの定常状態において前記可変式ウォーターポンプの作動及び停止を繰り返すように制御するポンプ作動・停止制御手段と、
前記エンジン回転数検出手段により検出された前記エンジンの回転数に基づいて、前記可変式ウォーターポンプの作動制御時及び停止制御時における前記エンジンの回転数の変動量が所定値以下であるかどうかを判断するエンジン回転数変動判断手段と、
前記エンジン回転数変動判断手段により前記可変式ウォーターポンプの作動制御時及び停止制御時における前記エンジンの回転数の変動量が前記所定値以下であると判断されたときに、前記可変式ウォーターポンプの故障であると判定するポンプ故障判定手段とを備えることを特徴とする可変式ウォーターポンプの故障判定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F01P11/14 C
, F01P7/16 505B
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