特許
J-GLOBAL ID:201203052591885570

多層地盤における集排水制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242903
公開番号(公開出願番号):特開2012-091148
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【目的】本発明は、礫間(粗粒物間)に砂(細粒物)が入り込むことを防ぎつつ、層厚をその砂層(細粒物層)が元来保有している保水性(サクション高)よりも薄くすることで、さらに砂層(細粒物層)の上部に位置する砂層(細粒物層)の保水性をも活用でき、多層からなる砂層群(細粒物層群)の全体の保水性を高めてCB効果を向上させることができる多層地盤における集排水制御構造の提供を目的とする。【構成】粗粒物層の上部に細粒物層を構築し、粗粒層の上部には、粗粒物間に混入しない粒径で、粗粒物の粒径より小径の粒径をなす細粒物からなる第1細粒物層を構築すると共に、第1細粒物層の上部には、第1細粒物層の細粒物間に混入しない粒径をなし、第1細粒物の粒径より小さい粒径の細粒物からなる第2細粒物層を構築したことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粗粒物層の上部に細粒物層を構築し、前記両層の保水性の差異から前記粗粒物層の上層にある細粒物層の保水力が一定の高さとなるまで側方集排水が促進制御できる多層地盤における集排水制御構造であって、 前記粗粒層の上部には、粗粒物間に混入しない粒径で、前記粗粒物の粒径より小径の粒径をなす細粒物からなる第1細粒物層を構築すると共に、当該第1細粒物層の上部には、前記第1細粒物層の細粒物間に混入しない粒径をなし、前記第1細粒物の粒径より小さい粒径の細粒物からなる第2細粒物層を構築した、 ことを特徴とする多層地盤における集排水制御構造。
IPC (1件):
B09B 1/00
FI (1件):
B09B1/00 F
Fターム (2件):
4D004AA46 ,  4D004BB04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
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