特許
J-GLOBAL ID:201203052728962438

エンジン用シャフト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 和久 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046110
公開番号(公開出願番号):特開2012-180925
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】エンジン用シャフトを組立式として一体型の転がり軸受の使用を可能とし、内輪や外輪のずれを懸念することなく、低フリクションで、耐久性が高い、エンジン用シャフトを提供するものである。【解決手段】組立式のエンジン用シャフトのジャーナル軸5の外径面に配置された転がり軸受4および他の軸受の内輪4a、8a、外輪4c、8c及び転動体4b、8bを鋼製とし、外輪4c、8cと転動体4b、8bは、窒素富化層を有し、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であり、内輪4a、8aは、窒素富化層を有し、かつ残留オーステナイト結晶粒度の粒度番号が11番を超え、残留オーステナイト量が10体積%以上50体積%以下で、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一体型の内輪と外輪の間に、保持器と転動体を収容した一体型転がり軸受を配置した組立式のエンジン用シャフトにおいて、内輪、外輪及び転動体が、鋼製であり、外輪と転動体は、窒素富化層を有し、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であり、内輪は、窒素富化層を有し、かつ残留オーステナイト結晶粒度の粒度番号が11番を超え、残留オーステナイト量が10体積%以上50体積%以下で、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であることを特徴とする組立式のエンジン用シャフト。
IPC (7件):
F16C 3/02 ,  F16C 9/02 ,  F16C 19/06 ,  F16C 19/26 ,  F16C 19/46 ,  F16C 35/063 ,  F16C 33/58
FI (7件):
F16C3/02 ,  F16C9/02 ,  F16C19/06 ,  F16C19/26 ,  F16C19/46 ,  F16C35/063 ,  F16C33/58
Fターム (34件):
3J033AA02 ,  3J033AB03 ,  3J033AC02 ,  3J033BA03 ,  3J033BA15 ,  3J033CA01 ,  3J033FA08 ,  3J033FA20 ,  3J033GA08 ,  3J033GA20 ,  3J117AA02 ,  3J117BA10 ,  3J117DA01 ,  3J117DB07 ,  3J701AA02 ,  3J701AA12 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA51 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701DA02 ,  3J701EA02 ,  3J701EA10 ,  3J701FA41 ,  3J701FA44 ,  3J701FA46 ,  3J701GA22 ,  3J701XB03 ,  3J701XE03 ,  3J701XE17 ,  3J701XE18

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