特許
J-GLOBAL ID:201203052793335165

自律神経機能診断装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイ・ピー・エス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-278980
公開番号(公開出願番号):特開2012-125383
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】専門的な知識を有していない者であっても被診断者の自律神経の状態を容易に判定することを可能にする。【解決手段】心電図モニタ14は、被診断者の心電データを測定する。自律神経活動度算出部24は、測定された心電データに基づいて交感神経活動度指標(LH/HF)を算出し、CVRR算出部25は心電データに基づいてCVRRを算出する。制御装置18は、起立試験前後のCVRRの値の差であるCVRR変化量や、起立試験前後のLF/HFの値の差である交感神経活動度指標変化量を自律神経機能の状態を示す指標として算出し、これらの指標の値の組み合わせに基づいて、被診断者の自律神経機能の状態が予め定められた自律神経タイプのうちのどのタイプに属するかを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被診断者の心電を測定する心電測定手段と、 前記心電測定手段により測定された心電データに基づいて、交感神経の活動度合いを示す交感神経活動度指標を算出する自律神経活動度算出手段と、 前記心電測定手段により測定された心電データに基づいて、心電図R-R間隔変動係数を算出するCVRR算出手段と、 前記被診断者に対する負荷試験を指示する指示手段と、 前記指示手段により負荷試験が指示された後に算出されたCVRRの値と、負荷試験が指示される前に算出されたCVRRの値との差であるCVRR変化量を自律神経機能の反応力の指標として算出し、前記指示手段により負荷試験が指示された後に算出された交感神経活動度指標の値と、負荷試験が指示される前に算出された交感神経活動度指標の値との差である交感神経活動度指標変化量を自律神経機能の切替力の指標として算出する指標算出手段と、 前記CVRR変化量と前記交感神経活動度指標変化量に基づいて、前記被診断者の自律神経機能の状態が予め定められた自律神経タイプのうちのどのタイプに属するかを判定する判定手段と、 前記判定手段により判定された自律神経タイプを表示する表示手段と、 を備えた自律神経機能診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/045 ,  A61B 5/024
FI (3件):
A61B5/04 312A ,  A61B5/02 310Z ,  A61B5/02 321Z
Fターム (17件):
4C017AA02 ,  4C017AA09 ,  4C017AA19 ,  4C017AB02 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017AC16 ,  4C017BC11 ,  4C017BC21 ,  4C027AA02 ,  4C027DD07 ,  4C027GG05 ,  4C027GG11 ,  4C027GG13 ,  4C027GG15 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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