特許
J-GLOBAL ID:201203052819590363

熱放射光源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-013815
公開番号(公開出願番号):特開2012-154777
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】均熱板や耐熱材等を使用せず低コスト・小型化を図れ600°C以上の温度でも放射温度計やサーモグラフィ等の校正に必要な平面黒体炉として利用できる熱放射光源を提供する。【解決手段】等方性黒鉛、ガラス状炭素、炭素繊維複合材等の炭素材料からなる均質かつ厚さが均一な板の全表面に炭素のナノ構造体を構築することで表面の放射率を高めた板に、電流を流して直接通電加熱を行い板全体の温度を均一に所望の温度に保持することにより、伝導熱損失により板の温度分布が悪化する前の数秒程度の短時間において板の複数の平面を所望の温度における黒体面として使用し、複数の放射温度計もしくはサーモグラフィを各黒体面にそれぞれ正対させることで比較校正や複数台の装置の校正を低コストかつ小型な装置により容易に実行することができることを特徴とする熱放射光源。【選択図】図1
請求項(抜粋):
等方性黒鉛、ガラス状炭素、炭素繊維複合材等の炭素材料からなる均質かつ厚さが均一な板の全表面に炭素のナノ構造体を構築することで表面の放射率を高めた板に、電流を流して直接通電加熱を行い板全体の温度を均一に所望の温度に保持することにより、板の複数の平面を所望の温度における黒体面として使用し、複数の放射温度計もしくはサーモグラフィを各黒体面にそれぞれ正対させることで比較校正や複数台の装置の校正を容易に実行することができることを特徴とする熱放射光源。
IPC (1件):
G01J 5/00
FI (1件):
G01J5/00 E
Fターム (4件):
2G066AC02 ,  2G066CA02 ,  2G066CA15 ,  2G066CB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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