特許
J-GLOBAL ID:201203052837345198
素子寿命判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-019353
公開番号(公開出願番号):特開2012-161168
出願日: 2011年02月01日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】電気自動車の収納部に収納されたインバータのスイッチング素子の寿命をより適正に判定する。【解決手段】試験素子温度Tstmpから環境温度差ΔTest(j)を減ずることにより仕向け地での推定素子温度Tsest(j)を算出する際の環境温度差ΔTest(j)は、複数の環境温度下で所定の走行パターンで走行したときの外気温Tzの変化量に対するルーム内温度Taの変化量の割合を反映する第1感度αaと、試験環境温度Tstmpから仕向け地の最高気温を減じて得られる温度差ΔT(j)との積と、同じく外気温Tzの変化量に対する冷却水温Twの変化量の割合を反映する第2感度αwと、温度差ΔT(j)との積との和として算出される(S140)。これにより、仕向け地での推定地素子温度Tsest(j)をより適正に算出することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両前部の収納部に収納され走行用の動力を出力可能な電動機と、冷却液により冷却されるスイッチング素子のスイッチングによって前記電動機を駆動する前記収納部に収納されたインバータと、前記インバータを介して前記電動機と電力のやりとりが可能なバッテリとを備える電気自動車が、所定の試験環境温度下で所定の走行パターンで走行したときの前記スイッチング素子の最高温度である試験素子温度を取得する試験素子温度取得手段と、前記所定の試験環境温度から前記電気自動車の仕向け地の最高気温を減じて得られる温度差に基づく環境温度差を前記取得した試験素子温度から減ずることにより仕向地素子温度を推定する仕向地素子温度推定手段と、該推定した仕向地素子温度に基づいて前記スイッチング素子の寿命を判定する素子寿命判定手段と、を備える素子寿命判定装置において、
前記環境温度差は、前記電気自動車が複数の環境温度下で前記所定の走行パターンで走行したときの前記環境温度と前記収納部内の温度との関係から得られる前記環境温度の変化量に対する前記収納部内の温度の変化量の割合を反映する第1の感度と前記温度差との積と、前記電気自動車が前記複数の環境温度下で前記所定の走行パターンで走行したときの前記環境温度と前記冷却液の温度との関係から得られる前記環境温度の変化量に対する前記冷却液の温度の変化量の割合を反映する第2の感度と前記温度差との積との和である、
ことを特徴とする素子寿命判定装置。
IPC (3件):
B60L 3/00
, B60K 6/445
, B60K 6/22
FI (4件):
B60L3/00 L
, B60L3/00 J
, B60K6/445
, B60K6/22
Fターム (16件):
5H115PA07
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV10
, 5H115PV23
, 5H115QE12
, 5H115QN04
, 5H115SE10
, 5H115SF05
, 5H115TO05
, 5H115TR02
, 5H115TU11
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