特許
J-GLOBAL ID:201203053053059241
動力伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
, 松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-254546
公開番号(公開出願番号):特開2012-102857
出願日: 2010年11月15日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】 突き合わせ部のガタをなくすことで、騒音への悪影響を低減した動力伝達装置を提供する。【解決手段】 スタビライザ6の第1の半部21と第2の半部22とは同じ形状とされて、各半部21,22の突き合わせ面に、係合突起23および係合溝24が形成されている。係合溝24は、係合突起23と係合する係合部41およびこれに連なって設けられて係合突起23全体を挿入可能とする挿入部42とを有している。第1の半部21と第2の半部22とは、一方の半部21,22の係合突起23が他方の半部21,22の挿入部42から係合溝24内にそれぞれ挿入された後、両半部21,22が突き合わせ面に沿ってスライドさせられることで、その係合突起23と係合溝24の係合部42とが係合するようになされている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
固定シーブおよび可動シーブからなるプライマリプーリと、固定シーブおよび可動シーブからなるセカンダリプーリと、両プーリ間に巻き掛けられた巻き掛け伝動部材と、これらを収容するケーシングと、巻き掛け伝動部材の弦部が相対移動可能に挿通されることで巻き掛け伝動部材の動きを規制するスタビライザとを備えており、スタビライザは、互いに突き合わされて巻き掛け伝動部材の弦部を両側から挟む第1の半部および第2の半部からなる動力伝達装置において、
スタビライザの第1の半部と第2の半部とは同じ形状とされて、各半部の突き合わせ面に、係合突起および係合溝が形成されており、係合溝は、係合突起と係合する係合部およびこれに連なって設けられて係合突起全体を挿入可能とする挿入部とを有しており、これにより、第1の半部と第2の半部とは、一方の半部の係合突起が他方の半部の挿入部から係合溝内にそれぞれ挿入された後、両半部が突き合わせ面に沿ってスライドさせられることで、その係合突起と係合溝の係合部とが係合するようになされていることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H 9/12
, F16B 21/06
, F16B 5/10
FI (3件):
F16H9/12 B
, F16B21/06 A
, F16B5/10 C
Fターム (16件):
3J001FA15
, 3J001GA06
, 3J001HA02
, 3J001HA07
, 3J001JC13
, 3J001JD16
, 3J001JD29
, 3J037AA02
, 3J037BA02
, 3J037BB06
, 3J037DB02
, 3J037DC01
, 3J050AA01
, 3J050BA03
, 3J050CE02
, 3J050DA02
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