特許
J-GLOBAL ID:201203053136962180

生コンクリート製造プラントの出荷管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-185771
公開番号(公開出願番号):特開2012-043317
出願日: 2010年08月23日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】 操作盤と出荷管理装置との間で送受信される製品の製造・出荷指示に関する指令データの整合性を事前にかつ自動的にチェックすることにより、計量ミスや出荷ミスの発生を未然に防止して製品の誤納を確実に阻止し、作業効率の低下やコストアップを抑制すると共にオペレータの負荷軽減を可能とする生コンクリート製造プラントの出荷管理方法を提供する。 【解決手段】 操作盤3が受信した指令データAに基づいて製品の製造・出荷を開始する前に、製造・出荷開始予定の製品の配合値や出荷量、出荷車両番号等を開始確認データBとして出荷管理装置4に送信する。出荷管理装置4では受信した開始確認データBと操作盤3に送信した前記指令データAとの整合性を確認し、両データA、Bが一致する場合に限って操作盤3に製品の製造・出荷開始を指示する開始指示信号Cを送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生コンクリート製造プラントの操作盤に製品の製造・出荷を指示する出荷管理装置を接続し、該出荷管理装置には出荷先毎の製品の配合値や出荷量、出荷車両番号等の出荷スケジュールを予め設定登録しておき、各出荷先に製品を製造・出荷するときには前記出荷管理装置に設定登録した出荷スケジュールに基づいて出荷先の製品の配合値や出荷量、出荷車両番号等の指令データを操作盤に送信し、操作盤では受信した前記指令データに基づいて製品を製造・出荷すると共に、実際に製造・出荷した製品の配合値や出荷量、出荷車両番号等を実績データとして出荷管理装置に送信するようにした生コンクリート製造プラントの出荷管理方法において、前記操作盤が受信した指令データに基づいて製品の製造・出荷を開始する前に、製造・出荷開始予定の製品の配合値や出荷量、出荷車両番号等を開始確認データとして出荷管理装置に送信し、出荷管理装置では受信した開始確認データと操作盤に送信した前記指令データとの整合性を確認し、両データが一致する場合には操作盤に製品の製造・出荷開始を指示する開始指示信号を送信する一方、不一致の場合には警報を発報してオペレータに警告するようにしたことを特徴とする生コンクリート製造プラントの出荷管理方法。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/04
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 106
Fターム (5件):
3C100AA29 ,  3C100AA38 ,  3C100BB04 ,  3C100BB13 ,  3C100EE18
引用特許:
審査官引用 (8件)
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